鹿児島から来たブルートレイン | ef81-ed79-dd51のブログ

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令和3年4月15日(木)の夜に鹿児島の阿久根駅を出発した2両のブルートレインは18日の早朝、無事に香川県観音寺市大野原町の雲辺寺ロープウェイ山麓駅第2駐車場に輸送が終えました。
阿久根→臼杵港までは陸送、臼杵港→八幡浜港まではフェリー、八幡浜港→雲辺寺ロープウェイ山麓駅までは再び陸送されました。八幡浜港には鉄道YouTuberスーツさんも来ておりフェリーに搭載したブルートレインを撮影していて自身のYouTubeにも投稿してます。

善通寺市でうどん店を経営している岸井うどん店の店主・岸井正樹さんが阿久根で放置されている2両のブルートレインの存在を知り、当時ライダーハウスとして運営していた元NPO法人から車両の譲渡などの話し合いが進み1両100万円で買い取り四国で再び宿泊施設として第3の人生を歩みます。
今年の秋頃に開業予定で名前は「四国遍路の駅 オハネフの宿」です。

画像一部ボヤけていますがご了承下さいm(__)m
運び終えたブルートレイン2両は現在、塗装の修復の作業していました。
左・オハネフ25 206
右・オハネフ25 2209
2008年に引退した寝台特急なは
1998年サンライズ瀬戸の置き換えで引退した寝台特急瀬戸
オハネフ25 2209はブルートレインの保存車で唯一のDUETです。
DUETとは1部屋に2人泊まれる寝台です。
側面です。
2014年にライダーハウス運営廃止により所有していたNPO法人が手入れなどせず放置され、この様に錆びが出てます。
この行き先表示は岸井さんのお手製です。

後ろから撮影



オハネフ25 206
ブルートレインで1番有名なのは、やはり2段式のB寝台ですね。