こんばんは!!
4月1日に歩王さん達と行ってきた駅巡り、大釜駅のお隣の2駅目、小岩井駅です。
見ての通り、木造駅で開業当時からの駅舎です。
Wikipediaによると、小岩井農場開設・宮沢賢治など歴史、文化的背景から駅舎のリフォームも外観を崩さないように慎重に行われてきているのだそうです。
木造駅舎、いいですねぇ...以前はいっぱいあったのですが...
駅前には観光案内図と石碑があります。
所在地、滝沢市なんですね。
滝沢市といえば、平成26年1月1日に市制施行されて誕生した市ですが、以前は2002年から市制施行までは、日本一人口の多い村、滝沢村でした。
石碑は宮沢賢治の碑でした。
駅の西側に、田沢湖線を跨ぐ歩道橋がありましたので、構内の配線を見てきました。
西側のポイントです。大釜駅のものよりも両側とも緩やかな曲線で分岐しています。
ここでは、上り/下り双方向とも決まった配線を通過していくのでしょう。
駅側。
ちょっと南よりから。駅舎は北側に面しています。
構内に入って解ったことですが、下りホームの南側(写真では右側)は構内からのみアクセスできる公園のようになっています。ただ、見た感じ足を踏み入れる人は少ないようです。
駅の東側に回ってみると...
変圧ポストがありました。これは完全に趣味の資料です。レイアウト製作時に活かせるかなぁっと。
さぁ、駅構内に入りますよぉ。
おっと、こちらも有人駅でした。入場券を買っていざ!!
下りホームは、旧ホームをかさ上げして使用されているようです。
この石積みが...
残念ながら上りホームは改軌のときに作り変えられたようで、コンクリート製でした。
上り線の駅名票。
当たり前ですが、さっき見てきた大釜駅が隣です。
ホーム側からの駅舎。
秋田新幹線の工事ででしょうね、嵩上げされた分が階段になっています。
改札のところも階段状でしたが...バリアフリー、大丈夫か?
この手前の出っ張ってる部屋みたいな部分、昔の転換器小屋かな?
駅舎は上りホーム側にありますので、跨線橋を渡って下りホームに移動。
歩王さんに教えてもらって、財産票を見つけました。
この柱の中央に移ってるのですが、大きさイメージできるでしょうか?
跨線橋は昭和58年2月製造。
下りホームもみた後、小岩井駅を後にしようとしたところ...
駅員さんより、あと少しでこまち通過するよ。と教えていただきました。
時間を聞くと、後5分ほど...
見ないわけにはいきません、ホームに逆戻り。
上りのこまちとのことなので、下りホームで待ち構えます。
きました!!!
あまり速度をおとさず、駅に進入!!!
通過していきました....
以前は、臨時ではありましたが、特急「たざわ」が小岩井駅には停車してたんですけどね。
その当時の小岩井駅に停車した「たざわ」乗ったことあったな、そういえば...
ホームさえ延ばせば、臨時停車できそうなんですが....ドアカットでもいけそう?
こまちを見送ったあと...上りホームをみると、乗客のみなさんが駅舎からホームにでてきてます。
ということは...
田沢湖線用の秋田色の701系5000番台きましたぁ!!!!
待っていた乗客を乗せたあと、盛岡に向けて動き出します。
普通列車を見送ったあと、今度こそ...小岩井駅を後にしました。
ちなみに...
小岩井駅の手前の駅が、大釜駅で所在地は篠木したが、ここ小岩井駅の所在地が大釜でした。
その後、雫石駅になるのですが...ちょっと寄り道。
ずん!!!
小岩井農場に保存してあるD5168+20系ブルトレ3両。
2008年11月まで営業していたSLホテルです。
つい最近までと思ったのですが...もう10年近く前なんですね。
20系客車は汚れ?が目立ってきました。
D5168もなんかへんだと思ったら...イルミネーションの電飾が残ったままなんですね...
切詰デフなど、北海道の特色をもったナメクジ形のD51。
またきれいな姿で保存されてほしいなぁ...このまま朽ち果てる事のないように...
もっと近くでみたかったのですが...その為には入場券が必要...
入場はせず...駐車場から眺めて、次の目的地、雫石駅に向いました。
雫石駅編につづく...
ではでは。