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旅と灯台

『岬の先端には灯台と絶景がある』
地図を眺めて岬の先端はどんな景色なのか気になり、旅に出て約5年。現在は、全国に16基ある登れる灯台(参観灯台)の完全制覇を目標に週末旅をしてます。
https://www.blueoceanstudy.blog/

いつもご覧いただきありがとうございます。
 
今回はこの連休にて久しぶりの灯台旅をしたのでそのレポートとなります。(全部で3回になる予定です。)
 
まず、初めは「大津岬灯台」となります。
 
マニアック過ぎて、そこどこだよ!!
 
という声が聞こえてきそうなのでまずは地理からご紹介します。
 
大津岬灯台は茨城県と福島のちょうど県境付近に位置しています。
 
 
大体の場所はわかったと思いますので、その行き方としてはJR常磐線の「大津港駅」から徒歩約40分という位置にあります。
 
 
 
行き方は駅を出て左に進み大きな道に出るのでそこをひたすら真っ直ぐ行きます。
 
その道中は意外にもアップダウンがあるのですが、大きい道は歩きやすいですが、最後は少し山道が続きますがそこはご愛嬌です。
 
 
 
 
さて、次に大津岬の先端度を見てみましょう。
 
先端度は筆者独自の指標で岬の尖り具合を評価した指標となります。
 
通常は、自然の侵食によって角が取れますが、先端が尖っているのは珍しい岬となります。
 
大津岬灯台の先端度はCとなります。
(先端はあまり尖っていなく、大津漁港から伸びるベースラインからの幅の方が長いように感じるのでCとしました。)
 
 
先端度の詳細はこちらをご覧ください。
 
前置き長くなりましたが、大津岬灯台の周辺はこんな感じです。
 
 

 

 

 
 
 
 
 

灯台は駐車場のすぐ横にある形で公園の一部に取り込まれています。
公園の展望塔と勘違いしそうな感じ(いい意味で)
 
灯台というのは主張しすぎないのがいいところだと思っているので、個人的にはこんなところに灯台あったんだというさりげない立地が結構好きです。
 
ちなみに灯台からは海の景色は見えないです。何かちょっと違和感があったのですが、これもこれでありかなと納得しました。
 
 
ただ、周囲には五浦岬公園があり、その展望塔に登ると海がよく見えます。
 
 
 
 
 
 

 
ちなみに展望塔からは大津岬灯台も見えます。
 
 
 
十分満足したところで、来た道を大津港駅まで戻り宿泊地である日立駅へ
 

 
この駅前面ガラス張りの駅舎で非常に近代的デザインとなっていました。そこから海方面を撮影すると非常に絶景でした。
 
ここなら、ずっといることのできるような気がして、これだけのために訪問してもいいかなとも思いました。
 
 
 
 
 

しかし、これだけなら他の駅にもありそうですが、さすがは日立グループのお膝元ということでそれがわかるPRもしっかりさていてこのギャップが素晴らしいなと。
 
 
 
 

 
 
 

 
 
いっそは発車メロディーを「この木なんの木」にしないかなと思ったこの頃。(ちょっと古いか)

 

 

今回はこんな感じで以上です。

 

 

次回はどこへ行くのか乞うご期待ください。