どうもこんばんは。
今回で塩屋崎灯台への旅行記は最終回となる。
塩屋崎灯台からいわき駅へ戻り、東京方面へ戻る。
しかし、筆者は来た道をそのまま往復するルートを設定するのが好きではない。
路線図を眺めて、なるべく重複が生じないようにプランを考えていくのも、旅行計画を選定する際の楽しみのうちの一つである。
今回は磐越東線を利用し、郡山へ抜け、その後宇都宮まで東北新幹線を利用し、宇都宮からは宇都宮線にて帰ることとした。
※磐越東線は先日の台風等による影響で現在も運転を見合わせている。いち早い復興が望まれる。
https://traininfo.jreast.co.jp/train_info/tohoku.aspx
福島県では天気予報等で地域を区切る際に、海側から、浜通り、中通り、会津と分類するらしい。
いわきは浜通り、郡山は中通りである。
磐越東線はそんな形でいわき駅から郡山駅を結ぶ路線である。磐越東線があるから当然磐越西線もある。
余談ではあるが、これは郡山から会津若松を経由し新潟県の新津駅までを結ぶ路線である。(筆者は新潟出身のため紹介しました)
さて、磐越東線のダイヤは基本的に2時間に1本程度はあるが、朝8時台を逃すと、次は13時台になってしまう。日中使用する場合は注意してほしい。
そんなダイヤのため、いわきは郡山へ抜けるよりも常磐線を利用し、水戸を含め、首都圏方面へのアクセスの方が便利がいい。なかなか足を踏み入れてみないと、その地方の人の流れまではわからないものである。
いわき駅を出発すると、ほどなくして阿武隈高地の山の中へ入るため基本的に緑豊かな田園風景が郡山手前まで延々と続いている。
郡山手前に差し掛かると、やっと住宅地といった風景が見られたが基本的は阿武隈高地の中を走る山線と言って問題ないような感じがした。
郡山まではおおよそ1時間半かかる。福島県も新潟と同じく非常に広い県である。(東北地方は本当に県が広い。)
郡山駅は非常に大きな駅で、駅周辺も大変賑わいがある。少し降りてみたが今度は一度宿泊し、街歩きをしてみたいと思うような街であった。
個人的に、この駅で好きなのは歌手のGREEENの「キセキ」や「扉」が発車メロディーに使われていることである。
必ずここを通るたびにこれらのメロディーに触れることができ、旅の気分転換をしている。
郡山からは時間の関係上新幹線を利用し、宇都宮駅まで行く。
宇都宮では餃子を食べることにした。なぜか非常に餃子が食べたくなってしまった。
〇宇都宮みんみん ホテル アール・メッツ店
https://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9011933/
宇都宮から先は宇都宮線の未乗区間を乗り、東京方面へ戻る。
今回は主に福島県いわき市を巡る旅でした。
次回はどの土地に向かおうかを考えながら、旅の終焉を迎えたのであった。次回はあなたの地元かもしれない。