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小川ゼミが久し振りに顔を合わせたのは9月になってからだ。研究課題の発表がある。夏目漱石の研究をするグループのメンバーに佐伯や瀬戸内、原、山本、吉田、里村がいる。ゼミの後、久し振りに学生談話室で研究課題の意見交換の目的で集まった。夏目漱石グループにはテニス同好会等のクラブサークルに青春をぶつける者もいる。
「どうだった夏休み?」瀬戸内が聞くと、里村は「俺、やっぱり都会でないといけないと身に染みて思ったよ」里村はイノシシ村の経験を皆に話し、自分が働くのは都会の企業でなければならず、人それぞれ合う合わないというものがある事を話した。