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次の日、新聞には京子が殺された記事は載っていない。あの最低な女に恨みを晴らしてスッとしていた。「男を馬鹿にしやがって」雄一は、土曜日でのんびりしようと思っている。朝食を摂り、掃除をしたりした後、気分転換を兼ねて渋谷に行った。帰りに何故かレイコに会いたくなり彼女の部屋へと向かうことにした。マンションに着くと5Fの526号室の前でチャイムを鳴らす。「今日は居るだろうか?」約束なしで来ている事だし。レイコは高校の同級生で同じバスケットボールクラブのチームメイトだった。

ドアが開き、雄一を見たレイコが、驚きのあまり信じられない様子で開いた口に手をやった。

「えっ!うっそー!… まっ、とりあえず早く入って」

中に入ると、3人レイコの友達が来ている。テーブルを囲んで座っており、テーブルの上には、紙の上に燃えつくしたところのようなローソクがある。他に本が開いて置かれおり、部屋にはロウの匂いが漂っている。