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レイコはその間、女友達3人の紹介や高校時代のクラブでの思い出話や会社の仕事を話していた。

ジリジリと燃えていくローソクの炎…。

「本当にさっきこの魔術で俺が来たのか?もう…止めよう。…」顔がこわばっている雄一。来る筈ない、…昨日殺したのだから。生唾を飲む。

「心配しないで。」レイコが言うと、

「止めた方がいいじゃないですか。気味悪いし…」と明美も言い始め、皆あまり話をしなくなった。

そういう間にも、ローソクは少しずつまた少しずつ燃えて短くなっていく。

ついにローソクは、下まで燃え尽きる時が来た。雄一は「もう止めろ!来る訳ないじゃないか!」わめきながら両手でローソクを上から握りつぶした。「きゃっ、やけどする」と言ったのはレイコ。その時…

「ピンポーン」と来客を知らせるチャイムの音。女同士が顔を見合わせた。レイコが、玄関へ行きドアを開けると、ドアの外には誰もいない。夏の強い陽が注いでいる風景が広がっているだけだ。「きゃー」と3人が部屋で叫んだ。レイコが振り返って部屋の中を見た時、雄一が、バルコニーのウインドウを開けそのまま頭から投身するところだった。

終り