終わらない終わらせたくない 僕らは前を向くんだ | つうの LUCKY or UNLUCKY!?

終わらない終わらせたくない 僕らは前を向くんだ

またオリックスの記事です。万年お荷物球団って言われてたチームがここまで生まれ変わったんだ。
応援している身として少しでも共に追いかけさせてください。
語ります、長くなります。


なんとなんとオリックス、7連勝です。
しかもロッテを含むソフトバンク、楽天と首位を争うチームと今は4位にいるけど死んだ蝉のように見えるけど突如動いて我々をビビらせてくるあの蝉ファイナルムーブを毎年カマしてくるソフトバンクが相手に。
これは大きい、大きすぎる。

楽天に平野が打たれて引き分けて勝ち越せなかった時はどうなるかと思ったけど…首位のロッテ相手に3タテです。デカい、デカすぎるぞ!!!
1週間丸々白星が続く………こんなのオリックスファンをやっているとなかなか見られない。逆に1週間丸々黒星はちょいちょい見られるゾ。

しかもね?裏ローテだったんですよなぜか。オリックス投手陣。
まさかそれで3タテ出来るとは………やっぱりファンは信じなきゃダメだなって思いましたね。あとは祈祷力。

今回は主に天王山、首位攻防戦のロッテ戦にフォーカスを当てて最近のオリックスについて書いていきたいと思います。
長いけど見てね。やきう興味ない人はごめんね♡


9月28日火曜日、オリックス躍進の狼煙が遂に上がった。
初戦は山崎福也VS石川。
福也は投げるまで分からないところもあるんだけどここ数試合はすこぶる調子がいい!山口にありえない球をホームランされたもののあれは山口が上手いし褒めるしかない。その直後に復帰した正尚のシフト破りヒット→モヤのなが〜いおててを生かしたチョコンとヒット→そして…2アウトからトカダの逆転スリーラン!
取られた直後に取り返す。これほどされて嫌なものはないからね。ええ、とてもよく慣れてるんです。


2戦目は5登板してプロ未勝利が続く山﨑颯一郎VS美馬。これまたオリックスとしては苦手な投手。
そーいちろーは前回登板では頑張ってたのに見殺しにされてたので今回こそ是非とも勝ってほしい。プロ入り初勝利を掴んで欲しい。そんな登板だった。

2回にいきなり中日から移籍してきた加藤匠馬に300ん打数で初めてのプロ入り初ホームランで2失点した時は「あ、無理かも😇😇😇」って正直思っちゃったのよ。
でもその後、しばらく静寂を保っていて「あー、今日もムエンゴかあ」なんて思っていたら5回に突如打線が爆発。というかロッテ投手陣を虐殺、という表現が正しいかもしれない。

宗のヒットで正尚タイムリーからのラオウヒットでモヤがスリーラン!
その後も伏見寅威が四球を選んで安達が相手のミスを突いて出塁。
トドメに福田周平が2点タイムリー!

5回表だけで一気に6点。
2-6。これはまあ安心して見ることが出来るだろう。

その後も6回に正尚がソロで2-7、7回にもラオウとトカダがタイムリーを打ってロッテ投手陣をボッコボコのギッタンギタンに。これで2-10。

さらに9回にはセットアッパーもやっていた唐川から正尚の代走で出ていた宜保がデッドボールで出塁。ラオウがヒット、トカダの代走で出ていた小田(打率.071)が四球を選んで満塁。
そして6番、2002年2月生まれの若き紅蓮の閃光(気に入ってます)、紅林が満塁から2点タイムリー!
この子がいなかったら今年のオリックスは成り立って
いない。本当に頼もしい19歳だ。

そしてオリックスの攻撃はまだまだ終わらない。ロッテが可哀想になってきたけど割と普段から檻を虐殺するシーンが散見されたのでたまには許してほしい。

これまた途中出場の山足がタイムリー!
そしてこの日のスタメンで唯一ヒットが出ていない伏見寅威。
残念ながらヒットは出ず………でも内野ゴロの間に打点がついた。
これで2-14。21安打。

オリックスの20安打超えとか初めて見たかも…。
僕は投手戦よりもバッティングを見ている方が好きなのでウッキウキでしたね。

完膚なきまでの勝利、そして…山﨑颯一郎、プロ初勝利おめでとう!!!
本当に嬉しそうだったなあ…。
記念のボールはご家族に渡すそうです。よくあるパターン。

でもバカスカ打ったからと言って浮かれていちゃいけない。まだ首位はロッテ。
「弱いチームは大差で勝ち僅差で負ける、強いチームは大差で負け、僅差で勝つ」という言葉がある。
オリックスにはこの言葉が悉く当てはまってきた。勿論大差で勝てることなんて少ないからただただ負け続けていただけなんだけど…。
本当に強いと例年のソフトバンクみたいに「虐殺もするし僅差でも勝つ」というわけのわからんことになります。それの格好のカモだったのがオリックスですね!!!
そんなの悔しいじゃん。だから翌日も気を引き締めて、同率首位に並ぼう。



3戦目。
先発は宇都宮出身()の田嶋大樹VS岩下。
この日の先発、岩下のフォークがとにかく打てない。
いや、全ての球が打てなかったと言っていい。だって5回まで1人もランナーを出さないパーフェクトピッチングをされてたんだもの。そりゃ打つ打たないの話じゃない。

田嶋は………頑張っていた。普段は立ち上がりで躓いて球数が嵩んで6回あたりに痛打されて降板、というのがお決まりのパターンなんだけど。
3回に岡大海にデッドボールを与えて加藤匠馬のバントで進塁させると荻野貴司のタイムリーで先制されてしまった。

でもそれ以降の田嶋は粘る。とにかく粘って頑張っていた。
オリックスが打ちあぐねていた岩下は6回90球でマウンドを降りて横浜からトレードされて来た国吉にスイッチ。横浜では期待されるも伸び悩んでいたがロッテに来てからはとんでもなく結果を出している絶賛頑張り中のピッチャーだ。
ロッテ戦が大好物のラオウがヒットを打つも後続が続かない。仕切り直しだ。

田嶋大樹はまだ粘る。岩下よりも球数が嵩んでいたはずなのに抑えていた。いつもの田嶋じゃないな、そう思うのには時間がかからなかった。神戸でのプロ入り初完封の試合を見ているからね。素人目にだけどあの時の投球をもう少し崩した感じに見えた。

8回。遂に試合が動く。
ロッテのマウンドには94年生まれ、ドラフト1位で入団した佐々木千隼。先発で微妙で影が薄くなったと思っていたら気付けば中継ぎになっていた。しかも防御率1点台ととんでもない結果を残している。

相対するは6回にバント失敗してしまった21歳の太田椋。春先は期待されてセカンドで使われていたが10試合そこそこで2軍に落とされてしまった。
片や打率は1割台で苦しむ高卒ドラフト1位プロ入り3年目、片やもがき苦しむもようやく自分の居場所を見つけ結果を出し始めた大卒ドラフト1位、プロ入り5年目。

………太田が捉えた打球はレフトスタンドに突き刺さるオリックス待望の同点ホームラン!!!
太田!!!!!やっちまったもんは仕方ない!!!!!こうやって自分で出来ることをしてミスは取り返せばいいんだよ!!!!

その後、宗がヒットを打ってここが仕掛け処と思ったのか中嶋監督は代打吉田正尚を告げる。
この日、正尚は怪我で復帰したばかりということもあり休養日としてスタメンを外れていたのだ。それもありあまり勝利を期待していなかったのもある。申し訳ないことだけど。
期待も虚しくレフトフライ。まあ正尚も全知全能の神様じゃないからね、しゃーない。

8回。ここまで粘りに粘っていた田嶋が遂に打たれる。
ツーアウトまでは簡単に取ったものの中村奨吾、レアードに続けて四球を与えてしまう。

………そしてここから悪夢が始まった。
エチェバリアが放った打球がセンター前に飛んで1点はやむなしの状態ではあった。
ここで福田周平に変わってセンターに守備固めに入っていた駿太がやらかす。なんと緩くなってきた打球を捕り損なった上に握り損ないランナーを大きく進めてしまったのだ。

駿太、これはあかん。
守備と脚と肩が売りの駿太が守備固めで出てきてミスをしてやっと苦しんでいた若者がもぎ取った1点と8回まで粘りに粘って投げた田嶋の苦労を水に還すことになってしまう行為。
ミスは勿論誰にでもあることだけど、打つのは苦手、守備走力が自分の長所の選手が試合終盤のそれも優勝するかもしれない大一番でイージーミスをするのは守備固めで出てきた守備特化の選手がプロでやってはいけないこと。

特に駿太はプロ入り11年経つし2014年の同率首位決戦の時に主力として出ていたから首位を争うことの厳しさ、緊張感、大変さ、そして目の前で優勝を逃してしまった悔しさを知っているはずなのだ。
それ以降伸び悩んでしまったけど…だからこそそれを他の選手に伝える立場でいて欲しかった。

ドラフトの時から追いかけていて駿太が大好きな選手だからこそ、ちょっとしたミスプレーだけど悲しかったんだ。
僕が初めて買ったオリックスのグッズ、駿太のタオルなんだよね。今もお家に飾ってあるし試合に行く時は勿論持って行くよ。例え駿太が一軍にいなくても。

次、また取り返してくれればいいさ。期待してますよ、駿太さん!



………って心の平穏を取り戻そうとした瞬間にまた悲劇が。

2アウトランナー1、2塁。これ以上点はやれない。そんな場面でバッター藤岡の放った打球は奇しくもまたセンター前に。
プロ野球選手なら捕れる、なんて事のない平凡なセンター前ヒット。

駿太が前進してきて捕球………ミスしてボールが転がりその間にランナーが1人生還してしまった。
これで3-1。
今年はコロナ禍の中で143試合全てを円滑に進めるために本来は12回まである延長戦がない。残る攻撃は9回表のみ。
8回裏2アウトからのロッテの2得点で逆転をするのが本当に逆転するのが難しくなってしまった。

普段6回程度までしか投げない田嶋が8回109球3失点(駿太のエラーがひとつついたので自責点は2点)
本当によく投げてくれたと思う。後続の藤原恭大を抑えて8回も投げ切ってくれたのだから。

特定の選手を批判、責めることはしたくない。
僕は運動音痴の見る専だから簡単なことだって出来ない。とても偉そうなことなんて言えない。

だけどチームメイトの頑張りを無碍にする行為、それも自分の得意分野での失敗は周りからの批判は甘んじて受け入れるしかないと思う。プロ野球選手なんだから。(中傷は別ね。誹謗中傷は犯罪よん)

中嶋監督はその後も駿太を2軍に落としていない。
きちんと戦力として考えてもらえているということだ。本当に大好きな選手なのでここから挽回してまた華麗な守備や肩を見せてほしいです。
北関東の星だからね、駿太。


さあ9回、泣いても泣いてもギャン泣きしてもこれが最後の攻撃。この回に逆転しないと同率首位になれない。
残りの試合数はロッテのが多い上にロッテが得意としている日ハム戦が多く残っている不利な状況下だ。優勝するには絶対に落としてはいけない試合。

ロッテがマウンドに送り出した投手は益田。
ここまで防御率1点台、35Sを記録している大投手だ。

防御率1点台の投手なんて普段なら打てるはずもないって諦めてしまう人も多いだろう。僕もそうだ。特にこれまで下位にいることが殆どだったから。

でも今年は違う。そしてこの日は違う。
最後まで絶対に諦めない。

それは選手たちも同じだった。
先頭の福田周平がボールを捉えライト前ヒット!
幸先がいい。

‥が。続くロッテが大得意なラオウがここで倒れてしまう。
続くモヤの打球は鋭い!いけるか!?………と思ったらショート藤岡の好守に阻まれツーアウト。

もうアウトになれない。絶対絶命だ。
だけど諦めなかった。

続く19歳紅林、しぶとくセンター方向にヒット!
これでランナーは1、2塁。同点のランナーが出た!

いける!いけるぞ!!!!絶対に諦めるな!!!!
次は……トカダ。いや、T-岡田。

深呼吸するかのように1球ボール球を見逃す。
そして次の球をライトスタンドにぶち込んだ!!!!!!!!!
9回表ツーアウトからの第15号逆転スリーランホームラン!!!
しかもこれがプロ入り通算200号ホームラン!

しばらくホームランが出なくてヤキモキさせられてたけどようやく打ったのがここ1番の最高の場面!
これぞ"浪速の豪砲"と言われる所以。

打った瞬間嬉しくて声出ちゃったし少しして涙出てきちゃったんだよね。変わったなあ、トカダって。
少し前まで中堅どころか野手最年長なのに性格的なモノなのかチームを引っ張るっていうこともしないし余りにも間の悪い場面でのミス、その後乙女みたいな拗ね方をする…なんてのがよくあったからね。傍目から見てだけども。
それが今年は声を出して盛り上げる、後輩にも声を掛ける、チャンスに弱くて乙女メンタルと言われてたのが今年はチャンスにべらぼうに強かったり…何が彼を変化させたのかは分からないけどチームにとってはとてもいいことなんじゃないかな。あと本人も楽しそうだし。

このホームランで駿太も少しは救われたかな…

さて、この試合はもう絶対に勝たなくてはならない。
オリックスは守護神の平野佳寿を投入する。
平野は所謂劇場型クローザー。ランナー出しても点取られても同点にされなきゃええんだろおおん!?※こんなこと言いません。ってスタイルのピッチャーなのでファンの胃に悪いです。僕はよく9回に胃と心臓を取り外します。抑えたら元に戻します。便利ですね。

この日も佐藤都志也にヒットを許すもトシくんの走塁ミスで結果的に3人で抑えて試合終了!
これにてロッテと同率首位に並ぶことになりました!!!

首位だよ首位!!!!
響きが気持ちいいけどなんだか落ち着かないね!!!!!

その後………

嬉しすぎて記念のアクリルスタンドを注文しちゃいました✌️

………嬉しさと酔ってたのもあって間違って2個注文しちゃったんだけどね!!!
友人に半額で渡す約束をしてます(タダであげないあたりケチなのである)


そしてその後大阪に戻ってソフトバンク戦。
先発は宮城。19歳とは思えないほど卓越した投球技術でプロ入り19年目などと言われている彼ですが全然負けてなかったのが一転、9月に遂に不調期?が来て4試合に登板するも一勝もできなかったのです。

ここに来ての不調、終盤の失速………
2014年にソフトバンクと珍しく首位を争うもオリックスが優勢だったが徐々に失速していった。
そして10月2日にソフトバンクと同率首位の状態で福岡に乗り込んだ。
ソフトバンクが勝てばソフトバンクが優勝、引き分ければ残りの2試合を1勝1分け以上ならオリックス優勝、オリックスがこの試合を勝てば残り2試合を連敗さえしなければ優勝とこの試合さえ乗り切れればほぼ優勝と言っても差し支えないものであった。
だが白熱した熱戦は延長10回までもつれ込み、ソフトバンクにサヨナラを決められて優勝を逃したのであった…(なお翌年は5位)

どうしてもこの時の悔しさとトラウマが脳裏によぎってしまう。
しかし宮城が不安さえ掻き消してくれる快投を見せ圧勝!
2-1と接戦で胃と心臓を取り外しました。

翌日の先発は若き大エース山本由伸(23)。
現在、自身先発14連勝中、ノリにノっている状態…というかバケモノである。
初回にトカダのタイムリー、モヤのホームランなどで一気に4点先制!
モヤはこれで2桁10号ホームランに届いた。見栄えが良くなるね!……………助っ人なんだけどなあ。

その後もモヤだけが犠牲フライやゴロ間に打点を上げて6-0で勝利!

山本由伸は9回を完封勝利!しかも今季ソフトバンクからは3回も完封してるんだから驚きだよ。みんなそれなりに打ってるし投手もやべーのたくさんいるのに。

しかもこの日の由伸、7回に栗原に内野安打を打たれるまでノーヒットノーランを続けていた。
この人ヤバいわ。

翌日の先発は竹安。基本2軍にいて好調な時にだけ1軍で短いイニングを好投して中継ぎに託す、という投球をしている。
シーズン中盤は中継ぎをして打たれたり昨シーズンまでは先発しても不安しかないような内容だったのでまた胃と心臓を取り外してたんだけどわいの無礼な言葉を突きはねるかのような好投を見せてくれた。

ソフトバンクの先発はWBCやオリンピックにも選ばれている千賀。こわい。打てる気がしない。
…けど今年の千賀は怪我がちなのである。オリンピックも無理矢理行ったようなものだ。

2回に世紀末覇者、ラオウがパリーグホームランダービートップを突き放つ29号ホームランを放つとコツコツと得点を重ねていって投手陣も巧く相手の攻撃を躱す。

3-0で勝利!!!
凄すぎるぞオリックス!!!!!!うおおおおおお!!!!!!!!!7連勝!!!!!!!!!こんなことがあっていいのか!!!!!!!!!!!







だけど今年のオリックス、強いだけじゃなくてなぜか不運がち。
ここに来て手痛い、どころかチームに激震が走るアクシデントが発生した。

10月2日に現在首位打者で球界をも代表するマッチョマンの大黒柱、吉田正尚が右手首にデッドボールを受けて骨折。今季の復帰は絶望となってしまった。

9/26の復帰から1週間で大黒柱の今季不在確定、あまりにも痛すぎる…。
去年までのオリックスは「山本由伸と吉田正尚と愉快な仲間たち(その他の意味)」ってくらいこの2人がズバ抜けてたからね。

ピッチャーのコントロールミスは絶対あるものだし責められない。
オリックスだって今季巨人の吉川尚輝を骨折させてるわけだし。

でもここで正尚の離脱は本当に痛い、痛すぎる。
どれだけ試練を与えてくるんだ。

正尚本人も今まで上位にいた経験がないのに優勝争いの最中、志半ばで戦線離脱するのは悔し過ぎるだろうな…

しかも手首の骨折っていうのはスイングにも影響のある箇所で過去に名打者が手首のデッドボールによる骨折が原因で引退に追い込まれた、なんて例もそれなりにあるのだ。
物凄く心配だし不安で怖いけど………リハビリと治療と本人の気力を信じてファンは待つしかない。
またホームランをかっ飛ばしてほしい。


例年だったら正尚が離脱してら即お通夜ムードが漂って諦めていたと思うんだ。
でも今年は違う。
ホームラン王の"ラオウ"杉本、"浪速の豪砲"T-岡田、そして9月の正尚不在の間にまさかの3番に抜擢された若き"紅蓮の閃光"、紅林がいる。

ピッチャーだって中継ぎが苦しかったけど徐々に固まってきた。
先発陣は大看板の由伸、宮城以外が不安だけどみんな負けじと投げている。


オリックスはトップクラスと控え選手の差が激しくて選手層がとても薄い。
宮城もラオウも紅林も今年急に出てきた選手で何があるか分からない。
とても若くてハラハラさせられるけど何が起こるか分からなくて見ていてとても楽しいチームなのである。

控え選手がここから這い上がってくるのか、正尚の代わりはどうするのか、色々課題はあるけど。
志半ばで引退した西浦、この決戦の熱気の最中に離脱した正尚…単身赴任という文化が少なく、家族と離れ離れに暮らすのに耐えられなくなってしまって帰国してしまったけど何年も弱い時期のオリックスを支えてくれたブランドン・ディクソンとステフェン・ロメロのためにも。

絶対優勝するんじゃあ!!!!!!
また元気にホームランを打つ姿を見せてください。
優勝するまで応援し続けますから。