電車と気動車(ディーゼルカー)の併結運転というと、国鉄末期に登場した「ゆぅトピア和倉」を思い出します。

 

既にご存じない方も多い時代となりましたので簡単に説明すると、

関西と和倉温泉を直通させる列車として1986年(昭和61)に登場した列車。

1978年(昭和53)10月ダイヤ改正までは大阪・名古屋方面から和倉温泉への直通列車は存在していた。

1986年当時、七尾線は非電化であり、電化された北陸本線から直通列車を運転するには客車または気動車ということになるが、到達時間等の問題があった。
そこで北陸本線は特急「雷鳥」に気動車を併結して運転することとした。

ということで登場した列車です。

車両は従来の気動車ではなく、ジョイフルトレインと呼ばれた、主に団体専用列車などに使用する特別車両としてキハ65系をベースに改造が行われました。

こうして登場した「ゆぅトピア」という2両編成の気動車を、485系特急「雷鳥」にぶら下げて運転する形態がとられました。

 

ところが、電車と気動車を併結させるということは1966年(昭和41)に既に行われているのですね。

この時は併結試験であり、営業列車としてではありませんが・・・。

 

1966年12月に日光線の鶴田~日光で165系とキハ58系による協調運転試験が行われたそうです。キハ58には協調運転のためのブレーキ変換装置が取り付けられたそうです。

 

その時の編成が次の通り。

 

クハ165-8 モハ164-804 モハ165-4 クハ165-9 クハ165-6 モハ164-803 モハ165-3 クハ165-7 キハ58-459 キハ28-491 キハ28-494 キハ58-441