杜の都のハドソン。美しく整備されました。
今回は船岡から仙台に戻り、仙台西公園のC60 1号機を訪問しました。
船岡の保存車同様約2年ぶりの訪問です。
車体全体の色はギラギラしたした黒で無く、半艶の好ましい塗装ですが、配管類が黄色くペイントされているのがいささか残念な所。
しかし、片持ち屋根に低い柵、おまけにプラットホーム無しと、私にとっては理想的な撮影環境です。
公式側には片持ち屋根の柱があるのでスッキリとは撮影出来ません。
こちら側にはキャブに入るための階段が設置されていて、キャブに入る事が出来ます。
夏休みとは言え、機関車の周りには人はほとんどおらず、お友達攻撃も気にせずにゆっくり見学できました。
その公式側のキャブ周り。
機関士窓部分に箱状の物が取り付けられていますが、着雪防止のためなのか、視認性向上のためなのかは私は存じ上げてません。
非公式側、ハドソンの証、2軸従台車をちょっと強調してみました。
このアングルでは分かりにくいですが、助士席側前面窓は通常の窓になってます。
銘板類は全て揃っています。
なお、区名札差しの下にあるプレートには「ボイラ C59 27」と刻まれており、この機関車の種車がC59 27号機であったことがわかります。
真正面から。
前回に訪問した時にだらしなく垂れ下がっていた、エアホースも凛々しくなりました。
良くみると正面のナンバープレートは濃紺になっているようでした。
解説板は公式側キャブ前にあり、非公式側の撮影には邪魔にならず、ナイスなポジション。
また内容も詳しく書かれていてナイスです。
キャブ内も綺麗に清掃されていて好印象でした。
前回訪問時は頑張り屋のお友達がいたのでキャブ内には立ち入りませんでした。
蒸気分配箱周り。
メーター類は揃っていますが、ガラスは失われていますが、水面計は無事です。
また、撮影はしませんでしたが、良からぬ訪問者もいたようで、居留品を撤去したとの掲示が助士席付近にされていました。
C59形譲りの巨大なテンダー。
このC60形は幹線用旅客用機関車C59形を亜幹線に転用させるため、軸重軽減対策として従台車を2軸従台車に交換した形式で、1号機は戦前形平底テンダーからの改造機、101号機以降はC59形戦後形からの改造機。
主に東北地方や九州で活躍しました。
なお、国鉄制式蒸気機関車で番台区分があるのは唯一の形式であると思われます。
ハドソン3兄弟の特徴である2軸従台車。
ハドソン3兄弟の長兄「60」を名乗ってはいますが、実は改造された順番はC61形が最初で、C62形が2番目、このC60形は一番最後の昭和28年に誕生した末弟でした。
元々C60形の改造計画があったので、C61形から形式を割り振っていったのでしょうか? 

以前は荒廃していたそうですが、見事に美しく整備されました。
以前の訪問から2年経過しましたが、少しホコリが目立つ程度の状態でまだまだ綺麗な状態でした。
全国でも唯一無二のC60形の保存機がいつまでも大切に保存される事を願います。

撮影年月
2019年7月
場所
仙台西公園
仙台駅から仙台市バス 交通局東北大学病院行き10分ほど乗車。 市民会館前で下車し、徒歩1分ほど。
仙台駅のバス乗り場はバスターミナルではなく、ヤマダ電機の前60番バス停から発車します。(分かりにくいです)
また、同じ行き先で市民会館前を経由しない系統もありますので注意して下さい。
200・J200系統ほかが市民会館前を経由するそうです。
わからなければ案内所で聞いた方が良いでしょう。
(今回、私は違う系統に乗ってしまい、市役所まで乗ってしまいました😵💦)
徒歩だと20分くらい掛かるようです。