今回は二泊三日の静岡保存車巡り最終日に訪問した、焼津市小石川公園のC50 96号機をご紹介します。
前回の記事でも書きましたが、この日は熱が出て、関節も緩んだような状態で、多少もうろうとしていたので、焼津駅に着くなりドラッグストアーで葛根湯を購入して撮影に臨みました。
この公園のすぐ横を東海道本線が通っています。
分かりにくいですが、ちょうど貨物列車が通過しました。
非公式側。
植栽があってアングルは限定されますが、屋根柱も無くすっきりと撮影できます。
最近、再塗装されたようで塗装状態は良好。
こうなるとヘッドライトレンズが失われているのが残念です。
公式側には屋根柱と解説板、キャブに入る階段があります。
非公式側のテンダーから。
テンダーのナンバープレートは失われていますが、その他の3ヶ所には取り付けられています。
非公式側のキャブ周辺から。
窓枠は失われていますが、ナンバー、メーカーズプレート、区名札差、換算プレートは揃っています。
キャブ内にも入れます。
機関士席側。
後で気付きましたが、動力逆転器装備なのには少し驚きました。
最終配置は豊橋で、やはり入換用として使用されていたそうです。
また、窓枠は無くて鉄格子のようになっています。
助士席側も窓枠は失われ、鉄格子になっています。
一部欠品とメーターのガラスが失われていますが、常時公開のキャブ内としてはまずまずではないでしょうか?
公式側プレート類も揃っています。
解説板は影と日向で露出が飛びました…😓
正面もキレイな状態です。
ステップにも鉄格子が見られましたが、公園蒸機お約束の「登ってはいけません」的な看板は見られなかったような気がします。

今回は焼津市小石川公園のC50 96号機をご紹介しました。
旅行初日に行くつもりではありましたが、日没と天候悪化により帰り掛けに寄る事になりました。
予想していたよりキレイな状態だったので大切にされている印象でしたが、熱があったせいでその印象が薄くなってしまったのが残念な所です。
熱の方は静岡から帰宅し、翌日に病院に行って検査したら、インフルエンザでは無いと言う事でしたが、38度まで熱が上がってしまい、仕事を休んで寝込んでました😓
最近、急に寒くなりました。
特に出先での発病は精神的にもキツいところであります。皆さまも体調管理にはくれぐれもご注意くださいませ…


これで今回の静岡県内保存車巡りも終了です。
大井川鐵道の他にも結構熱い保存車も多く楽しめました。
この他にも掛川駅近くのC58形も訪問するつもりでいましたが、今回は外しました。
まだまだ他にも入山瀬のデゴイチ文庫や天竜二俣のキハ20とナハネ20、はままつフラワーパークのD51 86号機など面白い保存車もありますので、また訪問したいと思います。
お付き合い頂きましてありがとうごさいました🙇

撮影年月
2019年11月
場所
焼津市小石川公園
焼津駅南口から徒歩3~4分ほど。