国鉄が老朽食堂車の台枠を使って試作した新型荷物車でした。
軽量車体にもかかわらず、台車と荷重が重いので、最大級の「カニ」になってしまいました。
通常の荷物車は、1ランク下の「マニ」です。
ちなみに、客車は、軽い順から、コ、ホ、ナ、オ、ス、マ、カとなっており、コは小型、ホはボギー、ナは中型、オは大型、スはスチール、マはマキシマム、カは闊大の略です。
明治時代のマッチ箱は小型、台車つきがボギー(台車の意味)、少し大きくなってナカ、もう少し大きくなってオオ、大正時代に鋼製になりスチールときて、マ級が出来たときはそれがマックスだったのに、もっと重いものが現れ、「これ以上重いものはない」という意味の闊大(闊重ともいう)のカが使われました。
主に東京ー奈良間の急行「大和」に連結して使用されましたが、総開きの走るスチール物置、スニ41が量産され、カニ38は量産されず、救援車スエ38に改番されてしまいました。
しかし、軽量孝蔵+巻き上げシャッターは、ブルートレインの荷物車カニ21に受け継がれたのです。
こちらは、巨大発電機が2基入っているため闊大になっています。









