震災後も不安な毎日をおくる日々が続きます。
私個人は、大きな被害もなく、家の瓦が落ちたり・食器棚の
3分の2が壊れたり、家具が倒れることで、ガラスがわれたり、
傷がついたり、部屋中ぐちゃぐちゃになった程度で、今現在、
自宅の一階（出口に近いところ）で寝食をしています。
どれも、少しずつ片づけてきています。
ただ、物資を手に入れるために数時間ならぶことが当たり前
の毎日で、そこにきて、放射能問題であるように、水の買占め
や、野菜の出荷制限などで、ますます、被災地では、困窮し
ていきそうで心配の種が増えているのが現状です。
同じ宮城県でも、地域によって、被害状況はかなり違ってい
て、仙台よりも名取、名取よりも岩沼・多賀城、多賀城よりも
塩釜・石巻といった形で、沿岸部の地域ほど津波の影響で
被害も甚大なものとなっています。（名取地域でも1000人
規模の避難所がある位です）
そういった地域ほど、避難者が多いのは当然ですが、今日
を生きることで精いっぱいで、余裕がありません。放射能問題
のこともニュースでは知っていても、それ以上の知識を得る
ことや、対策をとることなどできるはずもないのです。
（家もなくなり、着の身着のままで、明日への希望が消えかけているのです）
できることならば、支援のわとして、
・放射能問題について知識を深めてもらい、
・日々の生活に生かしてもらい、
・買いだめについても、4本買うペットボトルの水を2本にしてもらい、
・東京都のHPをみながら、水道水とミネラルウォーターを使い分けてもらい、
・どういった生活をすれば、うまくやっていけるのかを実践してもらい、
私たち被災地域のみんなに情報提供していただければ、
ほんとうに助かる人々がたくさんいることと思います。
どうか、ご協力、よろしくお願い申し上げます。
最後に、最近よく目にする「みんなで分け合えば、できること。」
のイラストをアップします。支援のわがひろがり消えないことを
祈りつつ。
・この内容について独自の検証 をしてみてくれた人もいて
その内容に私も賛同しました。また、そういった知識・集約
した情報の提供が今の私たちには本当にありがたいことで、
改めて感謝を送りたいと思います。ありがとうございます。