手術は予定より1時間早く始まりました。
ほどなくして、執刀医に呼ばれ、状態を説明されました。
すでに、ガン細胞がくっついてしまっていて、取り除くことができないと。
無理にやれば取り除くことができるけど、術後のリスクは高いと。
このままにしておいて、腸のバイパス手術をするのが懸命かと。
そうですか。と、しばらく沈黙してたら、執刀医が私の親がこの状態だったらバイパス手術にしますと。
他の臓器にダメージを与えてまでガン細胞を取るリスクよりも、現状を最大限に生かす方がいいかとと。
素人の私では、先生の判断に委ねるしかありません。
では、そのようにお願いしますと同意書にサインしました。
手術はバイパス手術に変わったことで、予定より早く終わって、本人はとりあえず元気そうでした。
とりあえず、一晩は安静にして、明日以降すぐにリハビリがはじまりそうです。
そして、もしかしたら余命宣告があるかもしれません。
これも運命と受け止めるしかありませんが、違う形で運命をも感じました。
親父と同い年の歌手の財津和夫さんが同じ大腸がんを公表したのが親父が入院したその日。
今日、マリーンズ戦の解説をしてた大島康徳さんも大腸がんのステージ4。
そして、1年前の今日、乳ガンを公表したのが小林麻央さん。
同じ境遇の方が親父と同じタイミングにいる。
みんな、戦ってるので私も親父も戦います。