漢字の書き順って、習った時代で違うことがあるんですよね。
たとえば、「必」という漢字。
小学時代、両親と書き順が違うことを知ったお陰で、逆に、その不思議な書き順をしっかり覚えた記憶があります。ところが、中学に上がって、英語の授業の雑談の中で、お節介にも「必」の書き順を得意げに教えてくれた先生がいました。ところが、この先生、昔と書き順が違っていることを知らなかったんですね。「わかる人~?」と言われて、手を上げて正しい書き順を答えた私を間違い扱いし、いくら言っても聞き入れてもらえませんでした。当然、それで間違って覚えた素直な生徒が沢山。どうして誰もしらないのぉ?!今思い出しても、歯がゆくて仕方ありません。
さて、私も年を重ねて母になり、小学生の子どもたちの勉強を見てあげる立場になり、この書き順の問題にぶち当たりました。そう、今の正しい書き順が分からないのです。頼みの綱は教科書ですが、居間で漢字の書き取りをやっている子どもに、とっさに「その書き順、変じゃない?」と言えば、「いや、絶対あってる」と子どもの反応。
調べてみれば、確かに子どものほうがあっていることも、やっぱり違っていることもありました。
そんなわけで、家事の合間にちょっと勉強を見る、のは小学生相手といえども間違いを教えてしまうことがあるわけで、しっかり予習することが親にも必要なのです。
最近、一番、びっくりした漢字は、「様」です。
つくりの縦棒、上から下まで通して1画として今は書くんですね。全く別文字です。
書道ではどう書くのか、子どもに聞いてみたら、やっぱりその書き順だそうです。
送り状、年賀状などの宛先書きで、とても身近な漢字だけに、ショックです。
知ってしまったものの、今更、書き順を変えるのも違和感あって抵抗があります。
他の家庭ではどうされているんでしょう。気になるところです。
こういうことって、卒業してしまうと知る機会がなくなるものですね。
「漢字の書き取りの宿題の採点は家庭で」というなら、せめて、子供を通して、書き順が昔と違っていることを保護者にも知らせる機会を作ってほしいものです。
漢字の正しい書き順を教えてくれるとても便利なサイトがありまして、我が家では親子で利用させてもらっています。