HI!ロックマンDASH3が開発中止と聞いて落ち込んでる闇です。
なんで開発中止になったんだ!!!!!!!!!!!!!
俺は・・・俺はぁあぁぁあぁああああ!!!
DASH2でロックがお空から帰ってこないから
これ絶対続編んんんんんん!!と思って待って早数年。
PS、PS2が壊れてもずっと待ち望んでいたのに!!!
なぜだぁぁぁあああああああああああああああああああああああああ
うわあああああああああぁぁぁぁぁあぁぁあああん
Hi!歌うときは男声になる方闇廼です!
なんでタイバニ風タイトルなのかって突っ込んだら負けだと思うんだ。
本日自動車学校の方を教習課程すべてを終えて無事卒業しました。
mixi、skype、twitter、pixiv等
様々な環境で応援してくださった皆様ありがとうございました。
特に、ジャスティンファミリーや、pixiv身内組の方々、ありがとうございます。
笑いと涙と感動と時にエロス。君たちは本当に神だと思う。
さて、では免許センターで免許書交付してもらった後の僕の活動でございます。
【音楽関係】
・サクラノ前夜 (Rec予定 現在練習中)
・Doble Action Gun Form (Rec予定 現在鈴むラップ練習中)
【イラスト関係】
・ロックマンDASH 3DS版 感極まったのでイラスト一件
・リアル仕事1 新婚さんのイラスト一件
【小説関係】
・新作小説を構築中なので近いうち草稿仕上げます。
・三件ほどリメイクさせていただきます。
着信6 3
そして、あれから2年の月日が流れた。
四方は何時まで経っても帰らない宝条をずっとedgeで待っていた。
睦月のパートナーである葉月の消息も不明。
クロノスの消息も不明。
社長は遠征任務で死亡したとされて、今では四方が投票制で社長にされてしまった。
しかし、自分が眠っていた間に何があったのか。
全く理解できなかった四方は睦月に聞き出そうと試みたが彼は何も教えてはくれなかった。
仕方がないと諦め、自身の力で調べ上げていると、葉月に至っては遺体が無残な状態で埋葬されたという噂を聞き、社員死亡者リストを調べてみると、そこには葉月の名前が載っていた。
しかも死亡したのは丁度四方が眠っていた間のこと。
まさかと思い、クロノスの方も調べてみたが、こちらは詳細はなかった。
ただ、「仮殉職」と記載されているだけ。
その情報に呆然としていると、慌しく情報処理班と動き回るルナの姿が見えた。
「・・・どうした?何かあったのか?」
「ああ、あの、2年前にも一度反応があったんですけれど、物凄く強いα波を先程感知しまして・・・。」
「α波?発信地は?」
「貿易港ロゼッタです。」
カタカタをパソコンのキーボードを叩いて貿易港ロゼッタの地図を拡大し、ルナが指をさした場所は廃墟の家屋が密集するスラムだった。
不思議に思った四方はルナと共に調査へ向うことにした。
「あれ?四方さん、携帯着信来てますよ?」
ヘリで貿易港ロゼッタへ移動中の際、胸ポケットに入れっぱなしだった携帯がチカチカと光っていることをルナに言われ、携帯をとってみた。
「・・・・・・うそ。」
受診メールがひとつ。
それは、音信普通の彼からだった。
新着メールが一件あります
To:宝条光
Title:No title
俺(たち)、アンタのこと嫌いじゃないよ。
これまで色々あったけど、ここまで来れたのはアンタがいたからだと思ってる。
俺(たち)がこんな奴でごめんなさい。
俺(たち)は、2人で1人だから。
アンタは混乱してしまったかもしれないけれど、それでも傍にいてくれたアンタだからメールを送ってるんだ。
でもな、俺(たち)、行かないといけない。
終わったら、また、2(3)人で仕事しよう。
end
咄嗟に宝条に電話をかけたが、どうも彼は電話に出てくれない。
「生きてたんだ・・・でも、帰ってくる・・・!」
嬉しさを隠し切れずにいる四方に、思わずルナはクスッと笑って、早く宝条が帰ってくれば。
そう思っていた。
ロゼッタについて、α波を感知したスラムへ向い、発信地の前まできて、何か不審に思うものはないかと二人は探索をしてみるが、一向になにも見つからない。
「やっぱり感知したのはバグだったんじゃ・・・。」
「あ!これ!!」
廃材の中から何かを見つけたらしいルナは四方を呼び、見つけた何かを見せる。
それは、廃材の間からあふれ出している一筋の光。
淡い光を辿って廃材を退けていくと、地下へと続く階段。
それを降りて、光を辿っていくと・・・。
「・・・・・・天使が二人?」
クリスタル化した片翼の天使が笑って座り込んでいる。
心底嬉しそうに。
「これ、睦月の指輪だ。」
「え?なんでこんなとこに?」
クリスタル化した天使の1人の指には睦月がしていた指輪がはめられていた。
足元にはedgeは社員に配布する携帯も落ちている。
携帯の機種は約2年前のもの。
現在会社では最新型に替えているため、これを使っている人間は変更登録をしていない人間以外はいない。
「・・・あ・・・。」
恐る恐る顔を上げてクリスタル化している天使たちの顔を覗き込む。
「宝条・・・!!」
よく似た青年が二人。そこにはいた。
1人は、最後に見た姿と同じ者。もう1人は本当にそっくりで、髪の毛が短いくらいしか違いの無い者。
「どうして・・・こんな・・・!!!お前、今メール送ったばっかりじゃないか!!!」
怒鳴るように二人に言葉を漏らす四方に、ルナはぽつりと呟く。
「・・・・・・四方さん、宝条光君の最後のメール・・・送信日、二年前です。」
「?!」
たまたま持っていた補助バッテリーを宝条の携帯に刺しこみ、まさかと思いながらルナは確認をしていた。
消息が不明だった宝条がメールを送っているのに、こんなことになるなんて。
何かがおかしいと感じたルナが送信メールを確認すると、その日付は丁度、宝条が行方不明になった頃と同じ二年前の今頃の日付。
「・・・何かがメールの電波を妨害して、送信が遅れたのでしょうね。恐らくはここら一帯に満ちているα波だと思いますが。」
「・・・α波は二人から感じる。きっと彼ら自身で妨害していたんだ。」
「え?」
突然の四方の言葉にルナは不思議そうに振り返る。
「俺は昔からよくわからない力を持っているんだ。強い何かを感じ取る不思議な力。恐らくα波は彼ら二人から感じる『ありがとう』とお互いに呼びかける思いと、俺たちへの最後の言葉だ。」
「四方さん・・・わかるんですか?」
四方は涙を零しながら頷いた。
「『ありがとう。忘れない。』ただ、それだけだ。」
あの後、宝条の携帯を調べているとウォールのブラックマーケットで薬物を摂取している人間は副作用で魔物化する恐れのある者が出てくるかもしれないというメモが未送信メールに入っているのを見つけた。
解毒方法は薬物とは全く正反対の効果を出す薬剤を調合して飲ませておけば、一ヶ月もあれば魔物化する恐れのある芽は大体が摘み取れるという情報より、早速edgeは行動に移していた。
そして、時は流れて6年。
未だに手放せなかった宝条の使用していた携帯。
四方はそれを見つめていたが、突然自分の携帯電話を取り出し、誰かに電話をかけた。
「もしもし、俺の声、聞こえていますか?あれからもう6年も経っています。1年だけでもものすごく長く感じるのに、6年なんて気の遠くなるような時間を俺に押し付けるなんてお前は本当に上司に喧嘩を売る部下だな。・・・早く帰ってこいよ。いつまでも待ってる。この身体朽ち果てるその時まで。忘れないでいてやるから。ずっと忘れる気なんてないから。・・・光、俺、お前に一つだけ聞きたいことがあるんだ。帰ってきてからでいいから答えてくれ。お前は・・・。」
コンコンッ
執務室にノック音。どうぞ。と短く答えると、ルナと睦月がひょっこりと扉から顔をだしていた。
「もうすぐ新入社員入社式ですよ!早く支度してください!」
「ああ、わかってる。先に行ってろ。すぐ行く。」
四方の返事に満足そうに微笑む二人は扉をそっと閉めた。
四方はもう一度携帯を耳に当てて言う。
「お前は今、幸せか?」
パタンッ。と、音を立てて閉じられた携帯をそのまま机の上に残し、四方は新入社員入社式へと向った。
室内には、四方と宝条の携帯が並んで残された。
四方が部屋を出て数秒後、彼の携帯がチカチカと光った。
入社式で四方は新入社員の前で話をした。
かつていた1人の青年の話を。
彼は雨粒のように儚くて。
「彼はまだ、20歳という若さだった。いや、本来ならもっと昔に死亡していたらしいが、俺はそんなこと気にしない。なんていったって、俺の最高のパートナーだからだ。まだ幼くて、時々ふざけて、料理が上手で、笑顔が一番似合っていた。パートナーってのは、一番大切なものだ。失くしたら、その代用なんていないんだからな。だから決して思うな。自分は新入社員だから相手にされないんだとか。こいつとは上手くいかないからとか言って投げ出すな。彼だって戸惑いや、不安はあったはずだ。だが、諦めたりはしなかった。でも雨のように儚い最後だった。・・・・・・そんなお前に別れを告げ切れていない俺は・・・まだまだ甘ちゃんだな。」
マイク越しに深いため息を漏らす四方。
一呼吸置いて、一言。
「だからさよなら、さよならレイン。・・・雨のような人よ。おやすみ。」
微笑んで言う四方には、もう迷いは無かった。
新着メールが一件あります
To:Good Bye Rain.
Title:No title
もう一度。貴方の隣を歩きたい。
End
『・・・なんて言ったら、貴方は呆れちゃいますかね?』
四方は何時まで経っても帰らない宝条をずっとedgeで待っていた。
睦月のパートナーである葉月の消息も不明。
クロノスの消息も不明。
社長は遠征任務で死亡したとされて、今では四方が投票制で社長にされてしまった。
しかし、自分が眠っていた間に何があったのか。
全く理解できなかった四方は睦月に聞き出そうと試みたが彼は何も教えてはくれなかった。
仕方がないと諦め、自身の力で調べ上げていると、葉月に至っては遺体が無残な状態で埋葬されたという噂を聞き、社員死亡者リストを調べてみると、そこには葉月の名前が載っていた。
しかも死亡したのは丁度四方が眠っていた間のこと。
まさかと思い、クロノスの方も調べてみたが、こちらは詳細はなかった。
ただ、「仮殉職」と記載されているだけ。
その情報に呆然としていると、慌しく情報処理班と動き回るルナの姿が見えた。
「・・・どうした?何かあったのか?」
「ああ、あの、2年前にも一度反応があったんですけれど、物凄く強いα波を先程感知しまして・・・。」
「α波?発信地は?」
「貿易港ロゼッタです。」
カタカタをパソコンのキーボードを叩いて貿易港ロゼッタの地図を拡大し、ルナが指をさした場所は廃墟の家屋が密集するスラムだった。
不思議に思った四方はルナと共に調査へ向うことにした。
「あれ?四方さん、携帯着信来てますよ?」
ヘリで貿易港ロゼッタへ移動中の際、胸ポケットに入れっぱなしだった携帯がチカチカと光っていることをルナに言われ、携帯をとってみた。
「・・・・・・うそ。」
受診メールがひとつ。
それは、音信普通の彼からだった。
新着メールが一件あります
To:宝条光
Title:No title
俺(たち)、アンタのこと嫌いじゃないよ。
これまで色々あったけど、ここまで来れたのはアンタがいたからだと思ってる。
俺(たち)がこんな奴でごめんなさい。
俺(たち)は、2人で1人だから。
アンタは混乱してしまったかもしれないけれど、それでも傍にいてくれたアンタだからメールを送ってるんだ。
でもな、俺(たち)、行かないといけない。
終わったら、また、2(3)人で仕事しよう。
end
咄嗟に宝条に電話をかけたが、どうも彼は電話に出てくれない。
「生きてたんだ・・・でも、帰ってくる・・・!」
嬉しさを隠し切れずにいる四方に、思わずルナはクスッと笑って、早く宝条が帰ってくれば。
そう思っていた。
ロゼッタについて、α波を感知したスラムへ向い、発信地の前まできて、何か不審に思うものはないかと二人は探索をしてみるが、一向になにも見つからない。
「やっぱり感知したのはバグだったんじゃ・・・。」
「あ!これ!!」
廃材の中から何かを見つけたらしいルナは四方を呼び、見つけた何かを見せる。
それは、廃材の間からあふれ出している一筋の光。
淡い光を辿って廃材を退けていくと、地下へと続く階段。
それを降りて、光を辿っていくと・・・。
「・・・・・・天使が二人?」
クリスタル化した片翼の天使が笑って座り込んでいる。
心底嬉しそうに。
「これ、睦月の指輪だ。」
「え?なんでこんなとこに?」
クリスタル化した天使の1人の指には睦月がしていた指輪がはめられていた。
足元にはedgeは社員に配布する携帯も落ちている。
携帯の機種は約2年前のもの。
現在会社では最新型に替えているため、これを使っている人間は変更登録をしていない人間以外はいない。
「・・・あ・・・。」
恐る恐る顔を上げてクリスタル化している天使たちの顔を覗き込む。
「宝条・・・!!」
よく似た青年が二人。そこにはいた。
1人は、最後に見た姿と同じ者。もう1人は本当にそっくりで、髪の毛が短いくらいしか違いの無い者。
「どうして・・・こんな・・・!!!お前、今メール送ったばっかりじゃないか!!!」
怒鳴るように二人に言葉を漏らす四方に、ルナはぽつりと呟く。
「・・・・・・四方さん、宝条光君の最後のメール・・・送信日、二年前です。」
「?!」
たまたま持っていた補助バッテリーを宝条の携帯に刺しこみ、まさかと思いながらルナは確認をしていた。
消息が不明だった宝条がメールを送っているのに、こんなことになるなんて。
何かがおかしいと感じたルナが送信メールを確認すると、その日付は丁度、宝条が行方不明になった頃と同じ二年前の今頃の日付。
「・・・何かがメールの電波を妨害して、送信が遅れたのでしょうね。恐らくはここら一帯に満ちているα波だと思いますが。」
「・・・α波は二人から感じる。きっと彼ら自身で妨害していたんだ。」
「え?」
突然の四方の言葉にルナは不思議そうに振り返る。
「俺は昔からよくわからない力を持っているんだ。強い何かを感じ取る不思議な力。恐らくα波は彼ら二人から感じる『ありがとう』とお互いに呼びかける思いと、俺たちへの最後の言葉だ。」
「四方さん・・・わかるんですか?」
四方は涙を零しながら頷いた。
「『ありがとう。忘れない。』ただ、それだけだ。」
あの後、宝条の携帯を調べているとウォールのブラックマーケットで薬物を摂取している人間は副作用で魔物化する恐れのある者が出てくるかもしれないというメモが未送信メールに入っているのを見つけた。
解毒方法は薬物とは全く正反対の効果を出す薬剤を調合して飲ませておけば、一ヶ月もあれば魔物化する恐れのある芽は大体が摘み取れるという情報より、早速edgeは行動に移していた。
そして、時は流れて6年。
未だに手放せなかった宝条の使用していた携帯。
四方はそれを見つめていたが、突然自分の携帯電話を取り出し、誰かに電話をかけた。
「もしもし、俺の声、聞こえていますか?あれからもう6年も経っています。1年だけでもものすごく長く感じるのに、6年なんて気の遠くなるような時間を俺に押し付けるなんてお前は本当に上司に喧嘩を売る部下だな。・・・早く帰ってこいよ。いつまでも待ってる。この身体朽ち果てるその時まで。忘れないでいてやるから。ずっと忘れる気なんてないから。・・・光、俺、お前に一つだけ聞きたいことがあるんだ。帰ってきてからでいいから答えてくれ。お前は・・・。」
コンコンッ
執務室にノック音。どうぞ。と短く答えると、ルナと睦月がひょっこりと扉から顔をだしていた。
「もうすぐ新入社員入社式ですよ!早く支度してください!」
「ああ、わかってる。先に行ってろ。すぐ行く。」
四方の返事に満足そうに微笑む二人は扉をそっと閉めた。
四方はもう一度携帯を耳に当てて言う。
「お前は今、幸せか?」
パタンッ。と、音を立てて閉じられた携帯をそのまま机の上に残し、四方は新入社員入社式へと向った。
室内には、四方と宝条の携帯が並んで残された。
四方が部屋を出て数秒後、彼の携帯がチカチカと光った。
入社式で四方は新入社員の前で話をした。
かつていた1人の青年の話を。
彼は雨粒のように儚くて。
「彼はまだ、20歳という若さだった。いや、本来ならもっと昔に死亡していたらしいが、俺はそんなこと気にしない。なんていったって、俺の最高のパートナーだからだ。まだ幼くて、時々ふざけて、料理が上手で、笑顔が一番似合っていた。パートナーってのは、一番大切なものだ。失くしたら、その代用なんていないんだからな。だから決して思うな。自分は新入社員だから相手にされないんだとか。こいつとは上手くいかないからとか言って投げ出すな。彼だって戸惑いや、不安はあったはずだ。だが、諦めたりはしなかった。でも雨のように儚い最後だった。・・・・・・そんなお前に別れを告げ切れていない俺は・・・まだまだ甘ちゃんだな。」
マイク越しに深いため息を漏らす四方。
一呼吸置いて、一言。
「だからさよなら、さよならレイン。・・・雨のような人よ。おやすみ。」
微笑んで言う四方には、もう迷いは無かった。
新着メールが一件あります
To:Good Bye Rain.
Title:No title
もう一度。貴方の隣を歩きたい。
End
『・・・なんて言ったら、貴方は呆れちゃいますかね?』