ルクソール神殿は、カルナック神殿の、付属神殿として造られた。
1997年11月17日に起きた、イスラム過激派の無差別殺傷テロ事件の現場は、その呼称から(”ルクソール事件”)ずっと、今日まで、
このルクソール神殿が、現場だと思ってました。ルクソールは、地名であって、現場は、明日訪れる、ハトシェプスト葬祭殿でした。
このテロで、日本人10名を含む62名が、犠牲となりました。もう、あれから20年以上が、経ちましたが、まだ、日本人には、エジプトは、危ない、イスラム圏は危険だと、観光客の足が、積極的に向かないのは、事実です、、、私も、心配性の姉には、黙って、出てきましたから、、、
塔門には、ラムセス2世の座像と、脇に立っているのも、ラムセス2世です。19世紀の君主モハメッド・アリは、フランスのナポレオン3世から、高価な時計をもらった代わりに、ここに対をなしていたオベリスクを渡してしまったそうです。フランスに渡ったオベリスクは、現在パリの
コンコルド広場に、”クレオパトラの針”と呼ばれ、立っています。
ラムセス2世の座像
立つときは、左足が、前です
足元には、王妃の像が、、、、
まだ、ほんの少年のツタンカーメン王と、その妻アンケセナーメンの像
後ろに回ってみると、王の肩を抱く妻の手が、、、仲の良さを現しています
コプト教徒が描いた、聖人画
説明受けたけど、忘れました
だんだん日が暮れてきました。大列柱
幻想的な時間、この時間が好きです
遺跡の上に建つ、モスク。これは、とても珍しい光景です。
ライトアップされた、第一塔門
カルナック神殿まで、続いていた、スフィンクスの参道。カルナック神殿の物は、羊頭でしたが、ルクソール神殿のは、
人頭です。
今回は、誰も参加しませんでしたが、ルクソール神殿でも音と光のショーが、行われています。
クルーズ船に戻るバスの、車窓から、ラマダンが、終わった人々が、公園とかに集まって、にぎやかに、飲食してる光景が見られました。
クルーズ船で、ディナーの後、ベリーダンスと、タンヌーラ(スカートを広げて、ひたすらくるくる回り続けるダンス)がありました。
これは、どちらも、昨年のトルコでも、見ていたので、イマイチでした。。。。