あれだけ大変だった精神医学、後半戦はとっても楽しめました。

・統合失調症(shizophrenie)
・神経症 Neurotische Störungen
  不安/強迫障害 Angst-, Zwangstörungen
  適応障害 Anpassungsstörungen
  分裂障害 Dissoziative Störungen
・人格障害 Persönlichkeitsstörungen

神経症についてはもちろんフロイトが掲げたノイローゼという概念について、ここが近代の精神分析の始まりだった、ぐらいなかんじで「歴史」として学びました。
フロイトはオーストリア人だし、ドイツ人的にあんまり思い入れはないようです。

人格障害や神経症などは、とってもとっても身近なテーマです。
「あ~、これに近い人いるいる」
とか、
「あたしも高所恐怖症なの!」
とか、
みなさん、個人的私的意見のなんと多かったこと!
「あ~うるさいうるさい」と気が狂いそうになりました。
もっとみんなが口を挟めないようなテーマになってほしいと心から願いました。

話は戻って、PTSDなども難民を受け入れているドイツでは聞くことも多いようで、日本から来た私はすぐに自然災害である地震を想像してしまいます。
人格障害については、パラノイアやボーダーライン、ナルシストなんていう、どこでも聞いたことのあるような、小説のネタになりそうな障害ですから、そこのところをじっくり学べたのは楽しかった!

そして、テーマが終わるごとに行われる小テスト。
今回の勉強でやってみたのは、マインドマップ!
これ、使えます。
試験直前に夫の両親が3泊もし、個人的にもとても忙しかったため、試験1週間前にマインドマップをそれぞれの障害ごとに書き上げておきました。
試験前日はほとんど勉強できずこりゃ~まいったな、と試験放棄も考えましたが、ま、いいやと受けてみたところ、
30問中19問の正解!
いえ~い、やったぜ!

マインドマップが今後の勉強の柱となりそうです。

そして今は依存症についての勉強。
アルコール、ドラッグについて。
そして、自殺や拒食症についても学びます。

これもなんとも身近なテーマ。
クラスがてんやわんやになるだろうな・・・・。