いよいよ2度目となる憧れの大舞台、シマノジャパンカップ磯が開幕
今まで色々な大会に出た中では明らかに全てが最高峰の大会でその分レベルも高く優勝なんて夢のまた夢・・・
このライジャケをもらえるだけで、いや、決勝大会に出れているだけで満足、そんな大会です
ちなみに運命のクジは24人中24番と何だかなぁ〜
初日3試合、翌日1試合して勝ち点の上位2名が決勝に進むというルール。勝ち点同じ場合は重量差で上位が決まります。
グレは規定寸法無し5匹重量です。
まず大事な初戦はいきなりの優勝候補の名手、江藤さんでした
できれば当たりたくなかったのですが
初日は北北東の風が強く磯が限られ屋根尾の長瀬の南側での試合でした。
釣座優先権の江藤さんは先端に入り僕は船着から。
お互い5枚揃いましたが江藤さん2773gに対し僕は2519gでやはり負けてしまいました
自然と周りを笑顔にするような素晴らしいお人柄でお話ししていてもとても楽しく尊敬いたします
続く第2試合は前年度準優勝の強豪、谷本さん
サザエ島の手代の地での試合。
審判は美咲ちゃんでした
1試合目の情報でサザエは厳しいと聞いており釣座優先権は僕で良さげな方を後に残して最初に潮の動いてなさそうな方からスタート。
やはり魚の気配は薄く前半はコッパ尾長2枚のみ。
後半も普段なら潮が通りそうな場所もここはほんまに五島かと思うほど生命反応が薄くアタリがありません。
尾鷲の厳しい時の状況を思い出しあまり五島ではやらないハリスや針の号数を落としたりオモリを使わなかったりと色々試しながらの釣り・・・
そうするとポツポツと貴重なアタリを何とか捉えて終了間際にやっと前半のコッパ尾長を入れ替えて5枚揃える事ができ2490gと1950gで何とか勝つ事ができました
谷本さんのお人柄も素晴らしい方で今回もたくさんお話しする事ができました
そして第3試合は2勝の五郎丸さんとの試合
風が止んだので今まで使ってなかったサザエ島のエー瀬での試合となり釣座優先権を決めるジャンケンは負けてワンド寄りの釣座からスタート。
やはり喰い出し遅く潮を見つけながら前半はコッパ尾長3枚少し良い引きするのはイスズミでなかなか上手くいきません
後半は先端へ。
先端は潮が通っており本流や引かれ潮、潜り潮を探しながらの釣り。
基本エサは残るので潜り潮に仕掛けを噛ませて深くまで入れていくと渋〜いアタリ
1投で5分近く費やすので50分の試合ではかなり勇気が必要でこれは昨年のファイナルではこの釣りができませんでした。
40前後の尾長と口太で何とか5枚揃える事ができ3424gでした。
五郎丸さんはまさかの釣果無しで2勝目
さらに重量差の貯金も作ることができました
五郎丸さんも若くてとても誠実な方で素晴らしいお人柄です
ちなみにラグビーの五郎丸選手の親戚みたいです
そんな感じで初日は2勝1敗で終わりました。
初日時点での成績は4位でこの時点で出来過ぎです
夜は一緒に旅してる凄腕の方々と少しだけ作戦会議
色々アドバイスも頂き有意義な時間でした
2日目に続きます。