※2/19追記…記事中の井上義之さんのお名前表記を一部間違えておりました。井上義之様及び関係者の皆様、大変申し訳ございません。訂正の上お詫び申し上げます。
「井上義之とThe Starlights Orchestra」てのは六大学の応援団吹奏楽部OB・OGメインによって構成されているオーケストラだそうです。総勢20名を超えるビッグバンド、しかも学生応援団とともに演奏していた皆さんだけあって迫力抜群!でしたよ。ここは演歌/歌謡曲メインのブログなのでセットリストは控えますが、(というか会場までの道に迷いまくってオープニング曲は聴き逃し、しかもパンフももらい損ねたの…orz)色んなジャンルの曲を粋なアレンジと演奏で贈る、まさにバラエティに富んだステージでした。ラテン系なんて思わず踊り出したくなる感じ。
で、タイトルにもある通り今回はそのゲストとして歌唱される皆さんを観に伺ったのであります。
17日のステージのゲストはあずみさん、宴次郎さん、そして三谷晃代さんの3名。見ての通りこんだけデカいハコなのにほぼ完売!のチケットでしたが、ギリギリにお願いして宴アニキのファン席に座らせて頂きました(ご手配下さった宴次郎さん、ありがとうございます!)
では出演順にご紹介を。まずはあずみさんですが、“あずみ”といえば井上杏美ちゃん…ではなくこちらは廣永あずみさんというお名前ですって。twitterやFBではこちらのお名前だそうです。ちょっとCottonの“ひろぽん”福田浩子ちゃん似の、眼が印象的なお嬢さんでした。島田歌穂ちゃんにも似てるな。
2013年にCDデビュー、現在はストリートライブとかされてらっしゃるみたい(FBにライブ予定が載ってました。上野でもやるんだ!聴きにいこうかな)。
実は今回のライブ、2/17・18の2daysでしてあずみさんは2/18にもご出演との事なので、セトリは控えておきますね。デビューCD「wish on…」はライブ後に購入しました。
MIRAI MMEC-0035 2013.10.10.
ラフミックスぽいアレンジが好み。聴き処はココロに張った氷を揺り割ってしまいそうなハイトーンですが、彼女の歌声ならC/Wの突き放してる感じの方が好きだな。
次のご出演は、我らが宴次郎さん!イヨーーーーっっ!!
宴さんのご出演は17日のみという事なのでこちらはセトリ出しときます。
「情熱の嵐」
「ヤングマン(Y.M.C.A.)」
「冬の風花」
西城秀樹さんの作品をチョイスされての歌唱、何と2曲ともオーケストラ演奏をバックにしての贅沢なアクトです!
最近の歌番組や歌謡ショー、今は当然のようにカラオケが使われておりますが80年代半ばくらいまではある程度生バンドをバックに歌われてたんですよねぇ。ベッテンや夜ヒットは云わずもがな、『パリンコ学園No.1』も『笑アップ歌謡大作戦』も『ヤンヤン歌うスタジオ』(末期は違うけど)だって生バンド演奏だったんすよ。今ではなかなかお目にかかれず、あったとしても(宴さんもトークでチラッと話されてましたが)少人数編成だったりと生バンド自体が存続し辛い部分があるんでしょうが、こうやって大編成のオーケストラをバックにした歌唱を聴くとホント感激しちゃいますね。
…あら脱線。そんな感じでの宴さんのステージですが、何しろそこは宴さんですから歌よりトークの方が長い長い(苦笑)トーク内容は書きませんけどもーうしゃべくり倒してました(俺的には後でチラッと出て来られた島敏光さんとの話辺りが興味深かった、さすが豊富な経験〜笑笑)。選曲した2曲にしてもオーディエンスとの掛け合い(持ちネタ全開!笑)、もしくは同じフリを共有(YMCAポーズね)する一体感を意識した選曲でしょう。モチロン叫びましたぜ、♫君が望むならー(うたげー!!)
オリジナル曲の「冬の風花」は残念ながらカラオケでの歌唱でしたが、ご本人曰く「今日は調子良く歌えた😊(コレはご謙遜でしょう、いつもバッチリ歌われてますよ!)」という程のシビれる歌唱を堪能しましたよ。
「冬の風花」キーもシャウトもキッツい難曲ですが、これこそ宴次郎!というビタースウィートなムード歌謡です。是非聴いて頂きたい、そしてカラオケ挑戦して頂きたい1曲ですね。
さて、今回オーケストラ演奏&ゲスト歌唱という構成の中でゲスト歌唱の後に暫し休憩タイムがあったんですが、宴さん歌唱後の休憩中にサイドアクトとしてステージに登場したのが『ザ・ジュリアンズ』というユニット。見るからにGSチックなイデタチのシンガーの方でした。
右:光岡大貴(Vo.)、左:横山秀介(B.)、他にメンバーは3人いるようですが多分前面に出てるのはこのお二人なのでしょう。ちなみにメンバーの中には今回のオーケストラを率いている井上義之さんもいらっしゃいます。
今回はカラオケでデビュー曲の「愛のくちづけ」を歌唱、横山さんベース持ってますが当てブリよ。曲は三原綱木さん作曲の、ホンキなGS作品でした。
元々ダンスに目覚めたのが先という光岡さんのパフォーマンスはちょっと強烈。GS実体験の世代ではないですが、失神促進型というか(笑)これ、おスキな方には観てもらいたいなー。横山さんは職人気質ベーシストらしくて(数々のバンド経験あるそうです)コレもまたGS風。ちょっとトロンとしたルックスは奥サマ哭かせですわよフフ。
ホントならCD買ってご紹介する処なんですが、彼らのCDはリリース前でした、残念。2/28リリース、綱木&真里「愛のメリーゴーランド〜ふたりの山手線〜」YZNE-15109のC/Wという事で、フライヤーを提示しておきましょう。
スキャンする時間なくて直撮りご容赦をm(_ _)m光岡さん、沢田正人さんとか観月ゆうじさん辺りのルックスですな。フライヤーによると、三原綱木さん・杉真里さんも「愛のくちづけ」のコーラスに参加されてるそうです。
さて、最後のゲストはこの方、三谷晃代さん。またライブを拝見できるとは!
実は1部と2部の間にも休憩があったんですが、ここでのサイドアクトは三谷さんのトークだったんすよ。しかもお相手は、前回レポしたライブと同じくあの名プロデューサー、川瀬泰雄さんとな!(今回は写真撮れた笑)
トーク内容はやはりナイショにしておきますが、川瀬さんといえばやはりホリプロ系列の方が思い浮かびますね、荒木さんとか東寿明とか。リューベンじゃなくて能瀬慶子てのもシブい。
さて今回の歌唱曲についてですが、実は彼女も2/18の公演にご出演。セトリどうしよう…と思いましたが、思い切って記しておきます!
「想い出のファースト・キッス」
「友達の恋人」
「絶交」
いや、歌唱曲は前回ライブとほぼ同じだったし恐らくシングルA面しか歌わないだろうからセトリは変わらないだろうと思いまして…つーかもし2回目の公演ではアルバム曲or「ひぃふぅみぃ」を歌唱、なんて事になったら神回になりますけど。
で、セトリはこれで充分満足だったんですが…皆さん想像ついてると思いますがそうです。全曲生オーケストラ演奏をバックに歌唱されたのです!ギャハーー!!
もう完全にヤラれました。前回ライブの完コピカラオケもスゴかったけど、何度も言うけど生演奏でっせ!「絶交」のイントロのラッパ、ナマでやんのよっー!しかも親衛隊OB(いや現役か)の方々のコールもバッチリ。聴いてて写真撮る手は震えるわ、感激で泣きそうになるわ、マジ大変でしたよ。まるで『紅白歌のベストテン』か『レッツヤン』見てんのか、みたいな(あれレッツヤン、出てたかな…?)。
しかもテッチ、ノリノリよ!多分昨年の再登場以来練習も積んだのでしょう、「想い出のファースト・キッス」での♫ぅアッハぅーン、なんて進化してたのではないかという程。タマりません!
井上義之さんの紹介MCでも「昨年“復帰”され…」と話されてましたので、もしかして今後も定期的にライブとかされちゃうのかなぁ。ちなみに客席には林寛子さんもいらっしゃったし(プライヴェートなので写真はナシ)、こりゃやっぱカンコのお店で定期ライブを期待しちゃうなー。あ、先日久々にライブを行った荒木由美子さんとのジョイントとかどう?(同じホリプロ同期の久木田美弥ちゃんも呼んでネ)あ、同じく復帰されてる(しかも再デビューはエンカフォンから!)谷ちえ子さんやアパッチのアコさんも呼んで77年組アイドル同窓会ライブもいいなー!!(そん時は夕紀ねいさんも呼んでネ)
エンディングでは3人揃って登場し、華やかにライブは終演致しました。出来ればオーケストラのアンコールを聴きたかったけど、このハコでの夜ライブとケツカッチンだったようで残念。俺も皆さんのCDを購入したんですが、三谷さんやあずみさんとは殆ど話せず…(ヘタレともいう笑)宴さんは帰り際にちょっとお話出来たんですが、チケット手配のお礼も言い忘れ、しかも写真も撮り損ねるという…orz
でもサイコーに楽しいライブでした。宴さん、今度は宴さんがメインのライブで思いっきり暴れるトコロを観に行きます!!
P.S. 上記の通り、この『井上義之とThe Starlights Orchestraコンサート』は2/18、今日も行われます。18日のゲストはあずみさん、三谷晃代さんに加え杉真里さん。杉さん、ソロなのかそれとも…。
三谷さんのファンの方もまだ間に合うか?チケットは僅少かと思いますが1or8でどうでしょ?