精霊。(断酒の中。) | 題名のない断酒日記。(――彗星夢死――2015、初夏。)

題名のない断酒日記。(――彗星夢死――2015、初夏。)

2015、初夏。
断酒に関する、言葉とも言えないような言葉をスクラップしています。

怪しげなタイトルです。
何時もながら。
スピリチュアルな印象を与えるでしょうね。
誤解のもとですが、まあ宜しいかと思います。

アニミズム。
物に宿る情感を拡大し、人格をさえ見る。

万物に精霊が宿る、という話。

日常の茶飯事のなかに神がかった奇跡を見る、という僕の溢す話とも遠からず。

闇に善なる梟を見る。
毎夜の夜気に対しこの星の皮膚のかおり、また大海の波を感じる。
朝の光に天体の呼吸を聞き取る。
真昼にビッグバンを。
夕暮れに滅びの起こらぬ黙示録を。

呼吸するように歩いている。
歩くように息をする。

唯それだけ。

生きるとは逍遥で。

僕は綺麗な光や眩しい夜の粒子を、スクラップブックに閉じて過ごす。

アルコール依存とは悠久の無へと至る病。

与えられた、母性的な柔らかな試練。