ミルク色の木蓮のブログ ~忘れものを取り戻すために~ -9ページ目

ミルク色の木蓮のブログ ~忘れものを取り戻すために~

統合失調症リハビリ中のSun(息子)のオリジナル曲、歌と
Mothers' poemで綴られた日々のブログです。
詩を書くことが 自身の癒し♡になっています。

 


 

 

上着を脱いで

荷物を下ろせば

病院の待ち合い 

長椅子に

ふんわり

咲き零れた

 

 

 

 

 

子どもの頃に

憧れたピンク

タンスの引き出しには

見当たらなくて

 

 

それだからか

華やかなその色で

身の回り

飾ることに

大人になっても

気後れしてたけれど

 

 

気がつけば

華甲を過ぎて

淡い やさし色

求めてた

 

 

歳をとるにつれて   

頑なになりがちな心

やさし ゆるし色に

身を委ねて

 

 

※華甲・・・還暦の別称

 

 

 

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:

 

淡いピンクのジャケットは

50になった頃、手に入れたもの

軽くて動きやすくて 

ご近所界隈のお出掛けに重宝してたけど

2年ほどで流行遅れになってしまい

クローゼットの片隅で眠ってた

 

処分しようかと迷ってた矢先、

一昨年、有名なファッション雑誌で

似たような型を着たモデルさんが

表紙を飾ってたのを見て復活キラキラ

 

 

 

バースデーに貰った、くすみピンクのバッグ

眼科受診だったので

かけて行った眼鏡もピンク

特にコーディネートしたわけでなく

いつのまにか少しずつ 

持ち物に柔らかなピンクが増えてきてる

 

 

タイトルの聴色ゆるしいろ

一斤染いっこんぞめともいい

染料の紅花一斤で絹一疋を染めた

淡い薄紅を指すのだそう

 

平安時代、染料の紅花は高価で

濃い紅染めの着用は身分の高い者の特権で

 

身分の低い者には禁じられており(禁色)

一斤染のような薄い紅染めは

聴し色ゆるしいろとして

着用が許されていたんですって 

 

 

 

人生の暮れ方に差し掛かり

タイトルの 聴色ゆるしいろ

自分も人も受け入れてゆくような

慈悲の響きを覚え

心惹かれてしまうのです

 

 

 

 

 

 

 

 

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