木練柿(こねりがき) 「弥勒」シリーズ (光文社文庫)

 

木練柿

あさのあつこ


ダブル主演の同心は相変わらず毒々しいですが、事件はすっきり解決するのでまあ良しってことで。


今回は儚いイメージの夕顔が不穏さを秘めていたり、と流麗な筆致で描かれる夕顔の美しさの裏の恐ろしさに思いを馳せることとなりました。


現代と違い電気がなく、日が落ちて一気に拡がる闇の中にぼうと浮かび上がる夕顔の群生は


神秘的で美しい反面、恐ろしい。

夜の花だから。

闇の中でのみ開く花だから、胸が騒ぐのかもしれません。


◇◆◇


久々に作るグラタン、張り切ったわりに






ちょいホイル被せるの遅かったみたいです爆笑





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