王女マメーリア
ロアルド・ダール/田口俊樹
何かのキャンペーンで破格になっていたので購入しましたが、ちょっとダールの大人向け小説は日本語には合わないかも。
といいますのは、先に洋書(The Complete Short Stories Volume 2)で読んだ時と印象がまるで違ってる
表題作からして下ネタ的な話なんですが、多分私が日本人だから?
必要以上に下品になってしまってる感じがして
読んでてちょっと不快感
実は邦訳だと楽しめないものって他にもありまして
スプラッターや痛いもの、グロかったり汚いものは読めない〜
なんて言いますと
えっ、ゾンビとかシリアルキラーとか戦闘って
スプラッター、痛い、グロくて、汚くない?
と、周りから不思議がられますけどね
英語なら平気
寧ろ好き楽しい大歓迎
なんですよねえ。
自分でも謎なんで、ふと考えてみたんですよ。
読書の時って英単語もさらっとイメージで捉えてどんどん読んでくんですが、漢字だともうねイメージというか形で語り過ぎてるからっ
たとえば
bloodなんて怖くないでしょ
でも「血」って怖〜い
こないだね、キングの『リーシーの物語』邦訳本をいただいて読んでみたら
ストーリー知ってるのに
もう本当に無理っ
痛いっ!グロいっ!
上下巻なのに上巻すら読めなかったんです〜
洋書で読んですっごく感動したのに
痛くてもグロくても、救いと大きな愛があったんですよ。泣きましたもん。それなのにっ!
…あーそういえば元々、血の恐怖症だったわ
紙の本読まなくなったのも紙で指先を切る事故を防ぐためもあったりして
どんな小さな傷でも血がちょっとでも見えたら気が遠くなるの。気持ち悪くなっちゃって、もう最悪
あ、映像は大丈夫。つくりものならね。
でも事故現場とかは無理っ
そんな私なので漢字にやられちゃって、邦訳だと楽しめないのかもしれません。
いっそ漢字過敏症?とでも称しますかね
◇◆◇
なので、今度はナポリタンにしました
ケチャップ足して炒めてこんな感じ
好物は続けて食べたい派の夫が
大喜びで食べてくれます
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