グリュース ゴットのブログ   グリュース ゴットのブログ

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街中はクリスマスモードで ミュンヘンの中央にあたる、マリエン広場のデパートの大きなショーウインドは

毎年恒例のぬいぐるみやレゴを使ったクリスマスの飾り付けになっています。

デパートは活気であふれていて 近頃のヨーロッパの財政危機の不安感はどこ吹く風といった雰囲気。


他の国はどうか、よく知りませんが、確かに ドイツは経済的に強く、失業率は減り、輸出も前年度対比で

12%も増えています。このドイツの強さは どこから来るのでしょう?


ドイツの得意技は質の良いものつくり。

車ではベンツ、フォルクスワーゲン、BMW。電気製品では家庭電器のミーレ、ボッシュ。

医療機器ではジーメンズ。

また、バスや工事現場などで使われる大型機械のMAN。などなど.

ネームバリューもあり、品質で売れる機械ものの輸出製品がそろっています。

特に車関係の輸出が伸び、高価なベンツなどの中国での人気はかなり高いようです。
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また、国挙げてのエコエネルギー開発で風力、太陽熱エネルギーの機器への他国の注目が

集まっています。



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輸出先はユーロ圏では フランス、そして アメリカ、中国と続きます。

中国からは安価な製品をずいぶん輸入していますが、多くの国と 輸入より輸出が上まっていることが

多いです。

(ただし、ドイツの日本から輸出している額の倍近くを 日本はドイツに輸出しています。)


農産物の自給率も高く、輸出大国で国民総生産も高いドイツですが、ヨーロッパの他国からの輸入が

輸出に比べて少ないのが、非難のまとで今回もフランスのサルコジさんから もっと国内需要を高めて 

ほかのヨーロッパの国からの輸入を増やすべきとのご指摘も受け、また、今回の欧州金融安定化募金へ

の出資額が増やされたドイツでもあります。

なんとなく、ドイツはヨーロッパ財政危機のスケープゴートにされているような気もしますが。

10月から日々変化する情勢に 危機奪回のために延々続けられている、メルケルさんとサルコジさんの

話し合いですが、12月の初め, ユーロ圏の国々の危機を乗り越えていくのに 連鎖反応を

抑えるためにも 規制が必要との見解が述べられました。

そして メルケルさんは その規制に準じない国は制裁をするべきという見解をのべました。


この「制裁」という発想は「おしおき」ということで ドイツならでは!と思いました。


ヨーロッパでは「犬と子供を躾けるなら ドイツ人にさせろ」と言われますが、この躾けの切り札が

「おしおき」。

といっても 言うことを聞かないとすぐ、制裁の体罰を下すというのではないです。(感情に走らない。)



グリュース ゴットのブログ  スーパーの前で主人が出てくるのをひたすら待つ、お行儀のいい犬


たとえば、ドイツ人は子供と話す時は大抵座って子供と同じ視線まで下がり、小さい子だろうと どうして

そうしたのかを尋ね、本人の考えを言わせ、その上で 良くない理由を理論的に説明するというものです。

子供がいいわけだろうと自分の意見をちゃんと理論的に言えることが大事で それを言わせることが

躾けのひとつでも あります。(そのせいか、いいわけが上手なドイツ人が多いのか。。。)


ただし、間違いを繰り返したら お仕置き・制裁となります。これがクールで威圧的な怖さがありますが。


そういえば、メルケルさんは 実に忍耐強く、冷静にギリシャの状況に慈悲深く対応しましたが、それでも

ギリシャが約束したことを達成しなかったとき、メルケルさんはかなり割り切った態度に出ました。

今回、メルケルさんが 危機回避のために規制に準じなかった国に対する制裁をどのようにするのか、

詳細はまだ発表されていませんが。


ところでフランスの子育ては友達に聞いた話によると感情的になりやすいそうですが、あとでぎゅ~っと

抱きしめるそうです。たしかにサルコジさんって 対応が甘いと思うけど、でも人を追い詰めない、人間味を

感じます。


この冷静なメルケルさんと感情的なサルコジさんのふたりのバランス、なかなか、いいかもしれませんが、

ユーロの子供たちもなかなかですから しつけが大変かと。。。



国政も子育てもその国のメンタリティが出ているように思うのは 私の勝手な思い込みでしょうか?