間取りの基準を考える Column130 | Eee works Column.

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住まい手の想いに寄り添い 納得いく予算で 浮かび上がるカタチを磨き上げる

 

天理高校の9階裏の猛攻。凄まじい気迫でしたね。

ラジオを通じて、その気迫が、伝わってきました。勝った広陵高校おめでとうございます。

 

さて、今日は、今朝の堤太郎さんの投稿で笑ってしまって、そういえば、私も

『そんな本、持ってたはず!』と思って探してみたら、ありました。

 

ヘンな間取り!イーストプレス ¥500ー 

 

ありえない間取りが(実際は、物件もないのかもしれませんが)満載されていて、

みていると、単純に『ツッコミ所満載』で笑えます。

 

で、これに関連して、一つ大切なことが隠されていると思うんです。

 

どの物件にも、○○帖、○LDK、○K、と広さ、部屋数を表す表記がされています。

これは、どれも基準が同じなんでしょうか。

 

いいえ、違います。

不動産情報の、また、巷で流れる情報も、

 

1帖=1.65㎡  で計算されているのではなくて、

1帖=畳1枚     の方が多いように思います。

 

我々、実務者は上の1帖1.65㎡ 1坪=3.3㎡ を使うことが多いです。

みなさんがこれなら、

 

6帖=19.8㎡ となり、単純に帖数が大きいほど 広い部屋。 になります。

 

そして、この部屋単位で、語られる○LDKはもっと曖昧。

果たして、どこまでが、Lなのか、聞いてみると、「リビングとダイニング被ってないですか?」

「えええ?ここキッチンですか??」

ということもあったり、ズレが多そうな感じです。

 

そんな固いこと言わずに・・。

と言われそうですが、 

やはり、基準は同じものにした方が、公平に判断できそうですね。

その上で、間取りの良さを見れたら、これは面白そうです。

 

けど、細長い部屋の先にトイレ露出はちょっと・・・・。

回廊式の部屋は、家賃払っても住んでみたいです。(笑)