現場監理を考える Column112 | Eee works Column.

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住まい手の想いに寄り添い 納得いく予算で 浮かび上がるカタチを磨き上げる

現場監理について考える。

 

 

   現場監理=通称サラカン 設計事務所が行う監理

現場管理=通称タケカン 現場監督が行う管理

 

という、専門用語で区分される、いわば現場では、同音異義語なお仕事。

一般の方には、なかなか分からない。この区分。

 

簡単に言うと。

設計事務所が行う通称”サラカン”は文字の一部に”お皿”が入っているので、サラカン。

 

主なお仕事は、

基本設計で構想を練って、実施設計で具体的に寸法を決定し、現場で、その出来栄えを確認する。 

 

これが一番のお仕事です。

 

そして、先日の『スイッチについて考える Column108』でも書きましたが、

図面内で歩いてみた妄想空間から、実際の現物内をさらに歩いてみて、基本、実施と考えてきたことが、間違いないか最終確認します。

 

大工さんが忙しく作業される横を、それは、ウロウロウロウロ、あっちで写真。

こっちで図面持って、『ウーーン。ヨシ!』とか言いながら歩いています。

 

そうすると、例えば、先日のスイッチの場所も操作する機器がスイッチの場所から見やすいか?

など細かいことを確認していて、『あっ。こちらの方が使い勝手がいいかも』ということが、あります。

 

サラカンとは、そういうお仕事です。

 

一方 ”タケカン” は

主に設計事務事務所が描いた図面を施工可能な制作図面に作り直し、実際に現場に図面を投入し、予定通り、現場が進んでいるかを確認する仕事。

 

まずは、これが一番のお仕事になります。

 

また、設計が描いた図面を施工的な目から見て、お互いに

『こうすれば、もっと良くなるんじゃないか。』

こんなこともお仕事です。

ということは、『サラカン』と『タケカン』両方がいて

初めて、住まいは出来ていく。 ということになります。