無垢材について考える。 Column87 | Eee works Column.

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無垢材のススメ

 

1950年頃から便利で施工性の良い新建材が出るまで、家づくりの材料はほぼ

『無垢材』のみでした。

木の柱と梁で骨組みを作り、瓦で屋根を葺き、土壁をつけて板を外壁に貼っていました。

内装も、土壁、板張りという無垢仕上げで、手間も、時間もかかっていたことと思います。

 

今では、新建材にその多くが取って代わられ、『無垢材』を使うことが『特別』というふうになってきていると思います。

新建材は、無垢材の特徴を良くも悪くも改良した新素材で、もちろん悪いだけのものではなく、今の家づくりには、欠かせ無い素材です。

 

ただ、私たちは施工的、費用的に許す限り、特に手に触れる仕上げ材に関しては無垢材をお勧めしています。

『無垢材』は、

時間とともにその表情を変えていきます。

材の表面は時間とともに、味わい深い色に変色します。

手で触る部分は、少し丸みを帯び、ツルツルと手触りが良くなります。

このような『変化』が愛着につながると考えてるからです。

 

『住まいへの愛着』これが非常に大切で、住まいへの意識が、メンテナンスの適正なタイミングや、不具合が深刻化する前の発見につながったり、いい側面が期待できます。

 

しかし、無垢材の一方の特徴としての、『ささくれ』『割れ』『反り』『縮み』他は、無垢材が忌み嫌われる理由ではないかと思います。

 

これは、我々設計者、施工者が材料の選定と適正な使用部位の決定。

使い始めてからのメンテナンス方法をお知らせし、何かあれば、一緒に対応策を考える。

ということで解決すると思っています。

 

家の敷地に一つとして同じ条件がないように、材料も『無垢材』に関しては、そして、実は『新建材』に関しても同じものはないのです。

 

大切なことは、不測の事態が発生した時に

 

『きちんと対応する体制』

ではないかと思います。

 

手触りのいい『無垢材』いかがですか。