『おおよそ感の把握』
私たちは設計作業としてスタートすると、まずこのボーリューム模型を作成します。
敷地にたいして
・どのくらいの大きさの建物が建つのか
・日射は取れそうか
・駐車場は何台どこにおくのか
・ご近所との関係はどうか
・庭はできそうか、また、内部との関係はどうなるか
などなど。
『おおよそ』どれくらいかを把握するためです。
そして、これを元に
『おおよそ』どんな暮らしが想像できるかイメージを住まい手と共有していきます。
この『おおよそ』を非常に大切にしています。
現実ではない楽しい想像の時間が増えるだけでなく、具体的な寸法で考えが固定化されず
自由にイメージができるんです。
『ここでこんなことできれば楽しいだろうな〜』
これがとても大切で、あまり最初から決めすぎないほうが
楽しい発想が出やすいと考えています。
最後にはもちろん寸法を決めていくわけですが、
最初は、もっとフリーな『おおよそ』感を大切に、自由に発想したいなと思っています。

