「じゃぁね~」


「ばいばーい」






こんなあいさつも私は

誰にもしないまま

一人で家に帰る。












「ただいま・・・」




「あら、おかえりなさい。

そうよ栞那!」






私・・・松原栞那(まつばら かんな)





「なに?お母さん」



「ちょっと、そこのコンビニで

牛乳買ってきて!」







私は片手に母からもらった

牛乳代をにぎり

コンビニへと行った。











「いらっしゃいませ~」





私は牛乳を手にとり会計をすます。








「ただいまぁー」



「栞那ありがとう。」







私はふとポケットを触ったとき

ケータイを落としたことに気付いた。






「あれっ?ケータイ・・・」



「落としたの!?コンビニじゃない?」









私は急いでコンビニへと向かった。


「松原さんって気持ち悪いよね」


「不気味」


「陰気で怖い」




小学校・中学校


私は全く目立たない女だった。




私は高校2年生




高校デビュー・・・


私は頑張ったが、その成果は

ちっとも出ず・・・



そんなときある一人の男性に出会った。