こんな話を聞いた。

 

「AIなんかより人間の方がいいに決まってる。」

 

「人間は人情があるから」

 

私は思った。

 

本当にそうだろうか?

 

AIに比べて、人間の方がバグ多いと思う。

 

忘れたり、

 

ケンカしたり

 

ストレスたまったりする。

 

その一方で、AIは

 

プログラミング通りに動く。

 

バグはないとは言えないが、

 

基本的には、部品交換などのメンテナンスさえしていれば

 

プログラム通りに動くはずだし、人力より効率もいい。

 

これから、多くの仕事はAIに取り変わられていくであろうことは予想出来る。

 

飲食店などでのクレームが昨今増えている。

 

無理に生身の人間が対応をしてストレスを溜めるよりは、

 

AIに任せた方が互いの為である。うつ病になる人も少しは減るだろう。

 

だから、AIが台頭してくると、人間が隅っこに追いやられていくんじゃないかと考える人もいるだろう。

 

人間が作ったAIが人間の脅威になるなんて

 

いつか子供の頃に見た映画の世界にきてしまったみたいな心地である。

 

Twitterを見てると、

 

完璧さを人に押し付ける人が増えてきたなと感じる。

 

AIのように、

 

ミスなく万能であることを強制されるなんてたまったものではない。

 

個人的に思うことは、

 

私たちの良さは、「バグがあるから」だと思う。

 

私たちは感情を持っているが、

 

あなたがミスした時、どんな事を考えるだろう。

 

怒られるのかな

 

どうしよう

 

クビになるかも

 

迷惑かけちゃったな

 

などだろう。

 

しかし、完璧に他人に都合のいい人間などいるわけがないし、

 

誰しも何かしら欠点を持っていたり、失敗は経験しているはずである。

 

だからこそ、相手のミスも大目にみようと思うこともある。

 

そういう持ちつ持たれつによって

 

人間関係が出来る要因なんじゃないかと考えるところである。

 

マニュアル人間なんて言葉もあるが、もうそんなものは必要ないのである。

 

結局、

 

私はバグありきで生きている。

 

ごめんなさい。

 

でもその分

 

だから他人に寛容でいたいし、優しくするようにしたいな。