ざっくりと俯瞰して
考えてみるに



自己愛性パーソナリティの両親に
育てられた私は
同じく自己愛性パーソナリティだった
残念な性格の夫と
そうとはわからず結婚してしまい 
13年経ったところで
ついに夫が化けの皮をすべて剥ぎ
自分さえよければいいという
本性を丸出しにして
部下の女と浮気をした



そんなに女がいいなら
どうぞお好きにと
離婚を申し出るも
夫は離婚しない女とは別れると言う



私はそれでももう無理だからと言うも
いやいやそれなら
家事全部するから
それならいいでしょと夫は離婚拒否



子供がふたり小学生だったので
そのまま私だけが我慢して
子育て中心に暮らし
その間
再構築だとか
今後のことだとか
そのようなことはなにも考えられず
ただひたすら
家庭と子供を守り育て
暮らしを続けることとなっていた



その状態を
私はまるで地獄のような思いで
過ごしたけれど
夫は
私が爆発した時だけ
なんとか私をなだめ
それ以外は夫本人は
平穏に
お気楽に
自分の人生を生きていたのだと思う
自己愛性パーソナリティのまま
自己中心的な自分に気付かず
家族に嫌な思いをさせていることにも
気付かずに





私が
結婚生活で
どうしても
どうしても
欲しかったのは
裏切られないで生きて行ける人生です
安心して生きて行ける人生です





でも叶わなかった





夢は叶わないから
夢なのでしょうか




夫さえ
バカなことしないでくれていたら…




そんなこと思っても
なにも変わらない
起こったことは事実
現実は現実




吐き出しても
吐き出しても
怒り哀しみ憎しみ畏れ愚かさ
さまざまな思いで
複雑にぐるぐる巻きになった私の気持ちは
なかなかほぐれることなく




ただ ただ



16年 17年と
時が過ぎて行き




あんなに前向きに
前だけを見て

心療内科の先生が言ってくれたように
自分の人生に折り合いをつけて
前を向いて
生きていた私だったのに




そういうものを
そんな気持ちを
17年間も


持つことは出来なくなっていました




前を向けなかった私
前を向いた私は
ずっと姿を消していた





夫は
自分が浮気をして
それでも
なんとかそのまま暮らせると
思い込んでいたのに
16年17年も経ってから
妻の逆襲に遭い
自分の人生を60年以上生きてきてから
初めて自分というものを少し知り
初めて自分と向き合わざるを得なくなり
自分のチカラで進むべき道に
迷い出したようです




私は
夫の不倫なんかで
不倫などという最低な迷惑なことで
自分を見失い
人生を見失い
進むべき方向を見失うような
残念な人間だった




夫は自分かかけた迷惑で
自分が妻にして妻が苦しんでいたことに
17年経って今ごろ初めて気づき
自分の中の
自分像を失くしてしまった




かわいそうなのは



どっちなんだろうか…