私の家族は所々おかしい。
例えば私の兄は、瞬間湯沸かし器のような人である。
私からは何も言わないのだが、兄に対して母が注意、怒ったりすると逆ギレをする。それはもうすごい勢いで。
どうやら今日は車のことで揉めていたらしい。
兄はいつも職場のバスで行き来するのだが、今日は兄の19時までに終わらせたい私用の為早く帰りたかったらしく、母に迎えを頼んだらしいです。
おそらく19時までに終わらせたいから車を借りてコンビニへ行き、そのまま夜からの仕事に向かいたい…ということだろう。
そして今日の姉の迎えが18:30で、兄に車を貸してしまうと、姉の迎えに行けなくなってしまう。
送り迎えに関しては運転できるのが兄か母しかいないので、難しいところである。
しかし、母親は体が弱く、今進行形で高熱出してぶっ倒れていて、運転もままならない状態です。
母は「うーん…うーん…」と体調不良のうめきなのか考えて悩んでいる声なのかわからない状態の中でも兄は「んで?どーすんの?行っていいの?(圧)」
と言った様子で…呆れた。
選択肢的に母は動きたくない、動けないので兄に車を渡しました。
そこで母が「自分のことしか考えてない…」
とポツリ。
兄はブチギレ。
すぐ物にも当たり、先程家の扉を強く閉めてこの様です。
もうびっくりですよ。
え?ドリフのコントなん?って感じて落ちてきたんで。もう嫌だ。
今回の状況は致し方ない状況なんですよ。
熱出してるっつってんだよ。そんな中で送り迎えしてもらって、自分が仕事に間に合わないだとか何だとかってそりゃ「自分のことしか考えてない…」って思われてもしょうがないじゃない。
兄は「は?アンタが姉(私からみた)の迎えの時間を把握してないからじゃん!」
と…
もう言い訳にすらなってないよ…アンタ…
把握してるんだよこっちは…
把握してなかったらなんやねん。そもそもお前送り迎えしてもらってる立場やぞ。予定狂わしとんのアンタやて。
私から見て母に欠点なんて無かったぞ。
体がしんどい中、急な送り迎えの連絡にも応えた。
本来なら兄は自力で帰ってきて姉の迎えに行けた状態だった。
でも兄の私利私欲、私用の為に早く仕事を切り上げた挙句母に迎えにも来てもらったんだぞ?
そこは「ごめんなさい」か「ありがとう」やろ。
常識やぞ。
悪いことすれば「ごめんなさい」、助けてもらったなら「ありがとう」。
言葉にできないならそれなりの返礼をすべき。
改めて感じる「当たり前」という概念。
諸行無常と言いながらも頭に擦りついてくる。
姉もどこに地雷があるかわからない。
母はまだマシ。父もシラフは大丈夫(酒癖が悪いとこもある。)
私と至らないところもある。完璧とは言わないし言えない。
しかし兄の逆ギレに関しては毎度度が過ぎている。
うるさい。
自分の思い通りにいかないだけでキレ散らかすなんて。ちゃっちぃやっちゃで。
となまあ、トラウマというか不穏な感情に毎日なるので本当にやめて欲しい。
やるなら私のいないところでやってくれ。
小さい頃からそうだった。
自身が怒られる時だけではなく、姉や兄、父や母が言い合い、喧嘩をしている場面に直面すると泣いていました。
今も、我慢するけど部屋に行って泣きたくなる。
怖い。
怒ってもなんの意味もない。
意味をもたらしたとしても不快感が残る。
やはり生まれてきてはいけなかった。
生きづらすぎる。
こんなんばっかで。
いいことも起きない。
どうせ打開できやしないんだ。
だめだだめだ。なにもかも。
もうやめちまえよ。
大丈夫。まだ死ねないから。