やっぱり、これ。

ネタばれ少しあり。


あんなに長回しされるとは思ってなかった。
それだからこそ、一流と呼ばれる役者の、本気の演技ってもんが観れたわけだ。
ぼくは個人的に、淡島千景の表情と、大滝秀治の間、そしてIQ俳優、香川照之と徳永えりとのやるせないやりとりでやられた。

色々と強引な部分はあるが、日本映画、本来の粋を楽しめる稀有な作品だ。


あんなにも長回しで遊べる監督が現代にいるなら、とことん役者とも弄り遊べて楽しいだろうな。そんな監督相手に、脚本家が全身全霊、身を委ねてホンが書ける環境が揃えば、映画は幾多にも広がりを見せるわけだろう。

いつか、自分に自信だけしか見えないホンができたら、真っ先に小林さんに読んでもらいたい。そして願わくば、お供したい。書いてやる、そんなホンを。


構想から八年。こんなにも全精力をかけられたもんだからこそ、ひとりでも多くの人の目と心に届くといいな。それが、何よりも映画人の励みってもんになる。

小林さん、少しベッドで休んでください。

そしてまた、新たなレジェンド、期待してます@


SO COOL-kobabun