「空」「虚」「躻」何と読むでしょうか?


織田信長、吉川広家といえば、おわかりか。


「うつけ」とよみます。中味が空っぽと言う意味です。


会社の近くに「うつけ」という和酒場がある。


この酒場が、とても心に引っかかるのだ。最近のお気に入りだ。


たとえようのない、居心地の良さ。気遣いに優れているだけではない何かがある。


料理は勿論、美味しいのだが、京料理店で修業してきた、若き店主は、おもてなしの


心が料理に深みを与えているのだ。


$機関銃を抱いて眠れのブログ
店内写真は「食べブログから」
☛http://r.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1023365/dtlphotolst/3/



ダイエットで、野菜中心の俺だけども、メニューにないものや


一人前とれない、タチの醤油煮などを、ポンとサービスしてくれる。


でもそれは、贔屓にしている俺にではなく、連れにである。


一心不乱に料理をしていても、観ているのだ。気づかってくれているのだ。


最近、流行りの店を考えると「サービス」を越えた「もてなす気持ち」が


きちんとしているお店には、人足が絶えないのだ。


思えば共通するのは全て「おもてなしの心」なのだ。


さて、映画宣伝という仕事をしているのだが、これもやはり「おもてなし」。


しかし、キチンと、「おもてなし」をして来ただろうか。


1作品、1作品、世の中に出ていくために「愛を注いで」きただろうか…


どうやら、これから仕事をしていく上で、必要かもしれない。






そういえば、メニューにない「マッカラン」を先週お願いした。



顔を出さなくては、次はワインでも仕込んでもらおうか。