毎回、自分で塩化亜鉛を鼻から塗るとき、
どこに塗ったらいいか実は悩んでいました。

というのは、綿棒の先が鼻の奥のつきあたりに当たったところを塗るのですが、綿棒の微妙な角度でそれは、ずれるからです。

鼻の奥が痛いのに、綿棒の先はそこには当たっていないようによく感じていました。


で、いろんな角度や高さ、深さなど試していてやっと痛いのはこの辺りというのが分かってきました。


そのポイントに塗るようになってから、月経あたりにおこる偏頭痛がなくなったんです。


私は、もともとは鼻の具合はとてもよく、花粉症やアレルギーなど何もなかったですし、偏頭痛もありませんでした。


ところが、慢性上咽頭炎になってから、生理の2日目や終わりがけ、もしくは終わってから2日後など決まってはないのですが、とにかく月経あたりに偏頭痛がおこるようになりました。


月経の量が異様に多いので、貧血もあるのでそのせいも少なからずあるかもですが、鉄剤でヘモグロビン値を上げていたときも偏頭痛はありました。


知り合いと生理あたりの偏頭痛の話をしていて、同じく「私も生理あたりに偏頭痛あるよ」って言う人結構いるんですが、その時に



「鼻が悪くない?」


と聞いてみると、だいたい何か鼻疾患がある。


慢性鼻炎、慢性副鼻腔炎など。


通っていた塩化亜鉛を塗ってくれる市内唯一の耳鼻科の先生(慢性上咽頭炎については知識なし)も、

「これ塗るとねー、頭痛が治るっていう患者さんがいるんだよね。」

って言ってました。


心の中で、 
「そうですよ!堀田先生の書いた慢性上咽頭炎の本に書いてあります!」

って言いたかったけど、言ってませんが。


次の条件の方は、偏頭痛に気をつけてください!

  *鼻疾患がある方
  *貧血のある方
  *更年期の方


注意)塩化亜鉛の塗布などは自己責任でお願いします。