御年配の方は知らないって人いない位ヒットした
ズンドコ節
これがきっかけで彼を知った。その内私の祖母もファンになっていた。祖母が好きって事で、祖母の家にCDプレイヤーがあると知ると彼のCDを買って送った。彼が少し様子が変わる頃祖母は他界したけど、
『あたいが墓に入る時、この子のCDも一緒にお願い』
って言っていた。祖母の持つ彼の宝を数点入れて見送ったけど、ボケが進んだ頃もそれからも、やはり好きな子の歌は何処か片隅にあったのか、不機嫌な時も必ず笑顔になって、私等を笑わせてくれた祖母だった。
氷川きよし
を捨てKIINAで…と語っている氷川きよしさん。最初の頃は受け入れ難かった私だったが、祖母もきっと
『どんな氷川きよしでもきよし君は1人』
つまりKIINA君でもきよし君でも同じって言っている気がする。私も受け入れないといけないんだなぁと思ったこの頃であった。