ある尊敬するPhotographerが刺激的な太陽の写真を共有してくれたので、

自分もファイルサーバーを漁ってみた。

もちろん、かの作品の足元にも及ぶものではないのだけれど・・・・。

だからタイトルも小文字にしてみた。(笑)

 

画材は2021年の初日の出・・・・自宅のバルコニーから撮った安直な写真。

当日は地平線に低層雲があって、太陽がでてくるポジションが判りにくい。

毎年どの辺りから出てくるか掴んでいても、雲の反射に惑わされる。

最初のカットだけPENTAX K-3で撮影してみる。

 

 

この辺りだっただろうか?

ここで、K20Dにスイッチ、K-3は動画撮影に切り替えた。

こちらはファイルが大きすぎて、アップロードできずに申し訳ない。

そして、周囲はまだまだ暗い。

 

 

ファイルプロパティによると、

シャッタースピード:1/1000秒、絞り:f/16、ISO感度:1600、焦点距離:500mm

とある。

 

 

出た!

シャッタースピード:1/1000秒、絞り:f/16、ISO感度:200、焦点距離:500mm

TAVモードで撮影しているので、シャッタースピード・絞りは固定値、

その代わりにISO感度は急激に低くなってきた。

時間にしてこの間22秒。一瞬たりとも同じ撮影条件は続かない。

 

 

シャッタースピード:1/1000秒、絞り:f/25、ISO感度:200、焦点距離:500mm

このままでは露出オーバーになるので、さらに絞り込んでf/25に。

 

 

ここまで登れば、初日の出っぽい写真になっただろうか?

それにしても寒い・・・・しっかりと新年の禊を受けている気がする。(笑)

 

 

太陽が半分顔を出したところで、スチール撮影はギブアップ。

太陽直視の撮影は、目にもかなり危険なので注意したいところ。

 

というような撮影はシャッタースピードの増速と絞り込みで絵面を保つことが

できるのだけれど、動体撮影を伴うとなると少し状況が変わってくる。

 

近鉄21000系特急電車、アーバンライナーplus:山田線伊勢中原~松ヶ崎間(三重県松阪市)

写真詳細・撮影データはこちら(外部サイトRailLabが開きます)

 

その年の晩秋に伊勢で撮影した近鉄特急。

ちょうど日の出直後に、名古屋へむかう「アーバンライナーplus」があるので、

太陽に絡めて撮影してみた。

列車はおよそ100km/hで進行中なので、シャッタースピードは概ね1/320以上、

画質の粒状性(ざらつき具合)を考えると、ISO感度はできるだけ低くしたい。

太陽の輪郭と車両のディテールを両立させるためには、絞り値の設定だけが

勝敗を決めることになる。

 

近鉄30000系特急電車、ビスタEX:山田線伊勢中原~松ヶ崎間(三重県松阪市)

写真詳細・撮影データはこちら(外部サイトRailLabが開きます)

 

直後にやってきた京都行特急のビスタEX。

同じ条件で撮影しても太陽が昇って光度が増した分、車両のディテールは若干

つぶれてしまった・・・・ような気がする。

秒単位での状況変化で、ある意味賭けのような撮影になるのだけれど、

ここが写真撮影の醍醐味なんだなぁ・・・・としみじみ思う。

 

ということで、前出のPhotographerのテクニックと感性に脱帽しつつ、

自身の備忘録として、綴っておきたいと思う。

拙い独り言を最後までお読み頂き、ありがとうございました。