大和の国、奈良盆地の南部に大和三山はあります。
畝傍山(うねびやま)・天香久山(あめのかぐやま)・耳成山(みみなしやま)。
いつの頃だったかは思い出せないのだけれど、中学の地理か日本史の授業で習い、
やけに印象が強かったのを覚えています。
ご当地の方や日本の歴史にたけている方ならご存じだとは思いますが、
畝傍山を頂点とした二等辺三角形の中心に、かつての都、藤原京(藤原宮)が
造営された・・・・時は694年、天武天皇~持統天皇の治世・・・・だったかな。(記憶曖昧)
まずは耳成山、標高139.6m、きれいな円錐形の山です。
初めて当地を訪れたのは、もう今から20年も前のこと。
車で通りかかり偶然に見つけたポイントでの撮影です。
午後もいい加減、日が傾きだした頃。
逆光ではあるけれど、ちょっと印象的なカットになりました。
近鉄21000系特急電車、アーバンライナー:大阪線耳成~大福間(奈良県橿原市)
写真詳細・撮影データはこちら(外部サイトRailLabが開きます)
同じポイントで正攻法で撮影するとこんな感じ。
場所も電車も同じですが、10年の月日が流れています。
それでも今から10年前の話し・・・・時間が経つのは早いです。
近鉄21000系特急電車、アーバンライナー:大阪線耳成~大福間(奈良県橿原市)
写真詳細・撮影データはこちら(外部サイトRailLabが開きます)
新しく走り始めた列車もあります。
大阪・名古屋・京都から伊勢志摩へと向かう「しまかぜ」。
近鉄50000系特急電車、しまかぜ:大阪線耳成~大福間(奈良県橿原市)
写真詳細・撮影データはこちら(外部サイトRailLabが開きます)
久しぶりに訪れた場所の風景が変わっていないことを知ったとき、
なんだかホッとするのって、何故なんでしょうね。(笑)
続いては、畝傍山。標高199.8m、
麓には、神武天皇量(畝傍山東北陵)・橿原神宮があります。
こちらも市街地の中のため、なかなか撮影ポイント探しは難しい。
大和八木から少し北へ行ったところの陸橋から望みます。
近鉄30000系特急電車、ビスタEX:橿原線笠縫~新ノ口間(奈良県橿原市)
写真詳細・撮影データはこちら(外部サイトRailLabが開きます)
ここも10年ぶりに訪れてみました。
やっぱり夏よりも春先の方が視程が良いですね。
近鉄22000系特急電車、ACE:橿原線笠縫~新ノ口間(奈良県橿原市)
写真詳細・撮影データはこちら(外部サイトRailLabが開きます)
もっと近くで撮れないものかと思い、八木西口駅の南、奈良県立医大病院の辺り。
グランドのフェンス越しですけれど。
近鉄12410系特急電車、サニーカー:橿原線八木西口~畝傍御陵前間(奈良県橿原市)
写真詳細・撮影データはこちら(外部サイトRailLabが開きます)
最後に残った、天香久山、標高は152.4m。
多武峰から続く山裾の部分にあたり、藤原京の東にあることにより太陽信仰の地
であったともいわれています。
で・・・・近鉄電車と絡めた撮影ですが・・・・画像はありません。
撮影ポイントを未だ見つけられていないのです。
周囲をめぐる近鉄各線から距離があり、市街地化も進んでしまったため、
ポイントは見つけられないかもしれません・・・・といって、また探すのですが。(笑)
いにしえに持統天皇が詠んだ、
「春過ぎて 夏来るらし 白妙の 衣干したり 天香具山」-万葉集
(春すぎて夏來にけらし白たへの ころもほすてふあまの香具山)-新古今和歌集
浮かんでくる風景・・・・かなりお気に入りです。
このゴールデンウィークに大和葛城山に登る機会があったので、山頂から
大和三山&奈良盆地を眺めてみました。
左から耳成山・畝傍山・天香久山。
背景は大神神社の御神体、三輪山。さらに奥には笠置山地と青山高原を望めます。
まさに!Google Earthの実写版!!まあGEも衛星写真だから実写か!?
最後に拡大版(春霞画像をPhotoshopで目一杯修正、笑)をどうぞ。
標高およそ1,000m(959.2m)からの眺めは格別でした。
近鉄電車で巡る大和の山々、まだ続きます。









