消費税10パーセント

どうも、不可避のようです。

財源確保とか様々なこと言っていますが、1997年に3パーセントから5パーセントに上げた時の名目は、「福祉を充実させる」でしたが、皆さんは覚えているかな？

12～3年前と今との福祉の変わりぶりを考えれば、とりあえず上昇させておけば財源も賄えるし・・・という魔法のような税でしかないことは明らかではあります。

段階的にとか、一時的にとか言っていますが、そのまま固定されるのでしょうしね。

ガソリン税がいい例です。

よく引き合いに出されるＥＵなどは25パーセント前後というのは、じゃぁ、向こうと同じくらい生活保障や生活必需品は安いのか？ということになるので、対比するだけ無駄。

個人は消費税が上がっても、買うものが高くなるくらいの感覚になるだけですが、法人だとまとまって納めないとならない税金に反映されるので、この景気が後退している時期はキツイものとなります。

俺の知り合いでも、消費税と法人税を払うために銀行から借金したという例もあるくらいですしね。

所得税も上がる気配ですし、ますます日本から海外に人やお金が流れて行くのに拍車がかかってしまいそうですね。