うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!
小林可夢偉初表彰台キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!!!!!

何だか表彰台慣れしてなくてちょっと挙動不審気味で可愛かったw


…ちょっと冷静になって.
今日のレースを振り返ってみましょう.
特に断らない限り,小林可夢偉を話題の中心とします.


まず,スタート時.
今年何度も泣かされた「クラッチさん」が上手く噛み合ってくれて3位から2位にジャンプアップ!
実は,小林可夢偉のスタートが上手くいっただけではなく,スタートがあまり得意でない2番グリッドのMark Webberが例のごとクラッチミートに失敗した影響もあるんですがね.
で,フランス製ミサイルがいつものように暴発して,スタート出遅れたMark Webberと,中段グリッドスタートのNico Rosbergが撃墜.
あと,贔屓にしているFernando Alonsoも巻き込まれて0周リタイヤ.
あのおフランスのミサイルから早くスーパーライセンスを剥奪したほうが賢明だと思いますよ?>FIAさん


で,そんな大惨事の後なんで,セーフティカーが1周目から先導するカオスレースに.
鈴鹿のオフィシャルはよく訓練されているみたいで,そんな大惨事もセーフティカー先導が2周で終るような迅速対応.
で,セーフティカーが抜けたタイミングのリスタートを見事に決めたPPのSebastian Vettelが3周目から独走態勢に入り,終始後続との差を広げる一方的なゲーム展開.
Sebastian Vettel目線で言えば,プレステのゲームでノーマルモードでレースしたときのような,後ろが誰もついてこない状態で歯ごたえのないレースだったんでしょうね.
まるでお気に入りの鈴鹿をクルージングしているかのような印象でした.


…話題の中心を小林可夢偉に戻そう.
セーフティカーが抜けた後も2位をキープしていたのですが,第1スティントでは直後のJenson Buttonがじりじりと差を詰めるような展開で,もうこのときから胃が痛くなるような展開でした.
1回目のピットストップの後,Daniel Ricciardoの後ろに出たんですが,ここで結構引っかかってしまいまして….結局,1回目のピットストップを遅らせたFelipe Massaに抜かれて3位に.


第2スティント序盤から,レースペースには定評のあるF2012を駆るFelipe Massaに徐々に差をつけられ始めまして….
で,序盤は後ろのJenson Buttonとの差を徐々に広げつつあったのですが,第2スティント後半からお互いにベストラップを叩き出し合いつつも徐々にJenson Buttonが肉薄してきて,しびれをきらせアンダーカットを選択.履き替えたタイヤは,周回数を考えハードタイヤでした.


第3スティントでは,Jenson Buttonがその後も第1スティントを粘り続け,「ひょっとしたら残りをソフトタイヤで走りきれる周回まで粘る気か?」と思ったのですが,3周?4周くらい小林可夢偉の後にピットストップ.選択したのはハードでした.


Jenson Buttonは小林可夢偉の5秒くらい後方から第3スティントを開始.
第2スティントと同じように,序盤ではタイヤが温まりきってない状態のJenson Buttonにタイム差をつけていたのですが,Buttonのタイヤが温まり,小林可夢偉のタイヤが劣化し始めてきた頃から,1ラップ毎に0.3~0.5秒ずつタイム差を詰める展開に.
もうね,そのときのサーキットの雰囲気は,小林可夢偉が近くを通ったときは声援を送るけど,それ以外のときはみんなFan Visionのスタッツ表示や国際映像を固唾を呑みながら見つめるような,異様な静けさでした….


で,そんな我慢比べをファイナルラップまで続け,ついにファイナルラップのホームストレートでButtonに1秒以内につけられてしまい,DRSを使われることに.
何とかホームストレートを凌ぎ切った小林可夢偉は,その後も必死の走りを見せ,何とか3位でフィニッシュ.ゴール時のButtonとの差は結局1秒以内だったと思います.


いやぁ,本当に見てるこっちまで胃が痛くなるようなレース展開でしたよ.
終った瞬間は,嬉しさやら緊張感からの開放からか,会場全体が盛り上がりながらも気が抜けるような奇妙な雰囲気でしたw
もうね,チェッカー受けた瞬間,叫んじゃいましたよ,年甲斐もなくw
あと,正直ちょっとホロっときちゃいましたよ.
これだからF1観戦はやめられないんです.


よくやった!小林可夢偉!!
感動をありがとう!!!

$ゆる系ヲタクエンジニアのつぶやき-KOB


いい報告も出来たことだし,この辺で.
では.