7話『甕が酒を呑む?』 | 笹やんの呑兵衛日記(読むだけで美味しく元気になる食エッセイ。薬剤師なので時折ダイエットやアンチエイジングネタも)

笹やんの呑兵衛日記(読むだけで美味しく元気になる食エッセイ。薬剤師なので時折ダイエットやアンチエイジングネタも)

飲兵衛で食いしん坊の佐々木芳樹、通称:笹やんの食エッセイ。
時に、薬剤師として、ダイエットや美肌、育毛など健康についても語ります。
日々の徒然などもつぶやきます。
職業は薬剤師&消費生活アドバイザー。
九州CS経営研究所(EDDY'S合同会社)代表




「甕が酒を呑む?」

 我が家の食卓には大きな甕がある。
なんと3升入る甕で、食卓に乗っけているので家内からは邪魔者にされている。
元々は鹿児島の芋焼酎「さつまおごじょ」が入っていたのだが、美味すぎて家に届いてから1週間持たず空になった。

「この甕は生意気にも焼酎を呑みおる・・・」
と小声で呟いたところ、...

「そんな訳ないでしょ!この酒飲みがあ~!!」
と家内から返された。
そのとおりなので反論できない。
ちょっとだけ反省。
ただいまこの愛甕(こんな日本語あるのかな?)は、沖縄で仕入れた泡盛「ワイドー宮古島」で満たされている。
ちょっとファンキーな名称の泡盛だが、中身は宮古島の泡盛「沖之光30度」だ。
沖縄旅行ついでに24本買ってきた。
呑みきったら、電話1本でいつでも送ってくれるよう現地の酒屋と約束も取り付けてある。
以上のようなことを考えると、今回の宮古島行きは優雅なバカンスではなく、泡盛の仕入れのための出張だったのではなかろうか?
今度、我が社の担当税理士に出張経費が認められるか訊いてみようと思う今日この頃である。(←ウソです)