こんにちは。
突然ですが、エッセイ(随筆)を書いてみました。
オレンジカラーを身に纏う
黒い服しか、着られなくなったことがある。
朝、目を覚まし、布団から出て、箪笥を開ける。
もともとカラフルな色が好きだったはずなのに、
ピンクやらオレンジやらの服を手に取ると、違和感を覚える。
白いブラウスさえ、微かに嫌な気分を連れて来る。
箪笥の片隅にある黒い服が目に入った。
お通夜で、夜通し過ごすために購入した服である。
それを手に取ると、妙にしっくりくる。
黒いTシャツの上に黒いシャツを羽織り、心が落ち着くのを感じた。
それは、母が亡くなった時のことである。
その3か月前に、父が発作で亡くなっていた。
この時、初めて本当の“喪”の感情を知った。
泣き暮らすのでもなく、気が沈むのでもなく、
いや、気は沈んでいたはずだが、それを心の奥底に隠して暮らしても、
黒っぽい服しか着る気になれない。
それまで、いかに形式的に喪服を着ていただけなのかを知らされた。
一年程経った頃だろうか。
箪笥を開けると、薄いピンク色のサマーセーターと目が合った。
「おかえり」
色のある服たちからの声が聴こえたような気がした。
箪笥をひっくり返してみる。
新しく購入したのは黒っぽい服ばかり。
頻繁に来ていたのは、母の形見、いやお古のツーピースやスカート。
なんだ、これは。
そう思いつつも、一気にお金をかけて買い物するタチではない。
箪笥に全てを戻し、薄いピンクのサマーセーターを頭からかぶった。
その日は、とりわけ明るい気分になった。
街のショップのガラスにとける自分、トイレの鏡ですまし顔の自分。
いや、姿が見えていなくても…。
人は、その時の心の持ちようによって、身に纏う服の色が変わる。
その逆に、身に纏うファッションで気持ちが、行動が変わる。
だから。
心にも身体にも元気をもたらしてくれる、
オレンジカラーを身に纏う。
初のエッセイ披露(^^;)
いかがでしたでしょうか…?
あ、テーマカラー変えたくて、ブログデザイン変更しました。
ブログの内容も、変えていこうかな、と考えています。
いろいろ思考錯誤すると思います<(_ _)>
昔から読んでくださってる方には特に違和感があるような内容になるかもしれませんが、お許しください。
何度か書いてますが、Vaundy君にめっちゃハマっています。
彼のテーマカラーは元々オレンジのようで、グッズもオレンジ色が多いのですが、
ご本人は変えていこうと思ってるんじゃないかなぁと感じることも…。
私がオレンジ色が好きなのはVaundy君とは全く関係ありません。
むしろVaundyグッズを色々買い求め、それを身に纏い、知人に写真を送ったところ
「普段と変わらんやん」との返信が…。
あ、そうなんや…。