試乗するとしてセダンかSUVか、と聞かれたら、セダンだ。

ESの試乗車があるというので、試乗させてもらう。

 

ES

 

全長4975mmという、Eセグメントのセダンだ。

試乗経験があるのはメルセデスCクラス、ジャガーXE、ボルボS60などのDセグメントまで。

大きなEセグメントのセダンの市場は初めてだ。

590万円からあるが、試乗車はL packageで700万円超え。

 

カムリがベースのFFで、2.5リッターエンジン+モーターのハイブリッド。

そしてデジタルアウターミラー仕様で、画像からも分かるように

サイドミラーが細い棒で、先端にカメラが付いていて車内に画像が表示される。

 

内装はLC500ほどではない、メルセデスのCクラスほどではないが、

高級車にふさわしい質感はあった。

 

ハイブリッドなので、発進は静か、低速走行時もエンジン音はほとんど聞こえない。

走行中の車内は静かだ。

マンホールを乗り越えた時も入力のカドが丸まっており快適。

交差点を曲がる時など、全長5m、全幅1865mmという大きさを感じず、すぐに慣れてしまった。

ハンドルは軽めという印象だが、これは普段乗っているE92が重ステだからかもしれない。

 

時速30kmくらいからの中間加速を試した。

アクセルに対する応答遅れはほぼなく、すぐに加速!

モーターアシストがすぐに効いているのだろう。

だが、聞こえてくるエンジン音が、残念な音・・・。

軽くて騒々しい音で、2.5リッターとは思えない音だった。

国産の1.5リッター3気筒エンジンとかの安っぽさまでは行かないが、

期待していたような音ではなかったですねー。

うーん、ストロングハイブリッドだから、エンジンは黒子ということなのかなぁ。

 

駐車する時にデジタルアウターミラーの威力を感じた、

映る映像の画角が変わるのだ!

走行中と、駐車中とで、それぞれに適した画角に変えている。

これはデジタル技術でないとできない芸当だ。

 

快適性は高いと思ったが、運転の楽しさは感じなかった。

内装も悪くはないが刺さるものがあるわけではない。

メルセデスのEクラスやBMW5シリーズ、ボルボS90、VWアルテオン、

そういったライバル車ではなくあえてESを選ぶ、

ということは自分としてはないなと思った。