昨日の夜、石神井公園駅からバスで10分くらいの陽和病院というところでオープンダイアローグの自主勉強会に参加してきました。久しぶりに森川すいめいさんにお会いしてお話をさせていただきました。
やはり本で読むのと実際に「対話」しながら実践的に学ぶのとでは違いますね。なんというか…講座中はとても心臓がドキドキして興奮状態にあるなと感じました。
いろいろな事例が出ていましたが、どう対応するのかという質問が多かったように思います。皆さん「答え」を早く知って現場に戻って活かしたいと思われているなというのが私個人の感想です。
お気持ちはすごくよくわかります。困っている(支援者が)方がいらっしゃって、その方の行動を悪い言い方をすれば抑制して静かにしたい、そのために薬も何も使わず対話だけで治療する「オープンダイアローグ」での「解答」を求めていらっしゃるんだな、と思いました。
でも、返ってきた答えは「本人が答えを持っている」「支援者は対話によって答えをご本人から引き出す」といったものでした。
システム的には、前回もこのブログの記事で書かせていただいたように
①即、行動を
②ソーシャルネットワークの視点から
③柔軟かつ機動的に
④責任の所在の明確化
⑤心理的な連続性を持って
⑥不確かさに耐えて
⑦対話主義
以上の7つの視点が必要です。
そして、オープンダイアローグとは「心構え」です。こちら側がどうその方から本音を引き出し、素早い行動によりご本人の負担を減らし、耐えるところは耐え偲び難きを忍び…ってそれは違うか笑
精神疾患は、人と人との間で起こります。ですので、精神疾患が起こった時にまずすることは「最初に戻る(=原点に帰る)」ことだということです。人と人とのつながりを大事にする、それがオープンダイアローグの本質だと思います。
私たちは、初対面の方と出会って一番初めに何から始めることが多いでしょう?
おそらく、お互いの情報を仕入れるための「対話」が多いかと思います。薬なんて要りません、初対面の人に薬飲ませるなんて治験以外ありえませんよね。まあ、薬は最小限使わざるを得ない状況もありますから、ご本人の中のキーパーソンを中心にネットワークは構築されるのだと思います。なるべく親しい人間関係から始めて、必要だと判断するのもご本人ですが、薬を使ってみたりするんですね。
というわけで、自主勉強会第一回目のレポートでした。
次回は私の記憶と記録が正しければ4/2119:00~ 練馬区のココネリホールというところだそうです。
早く帰れるか、おじいちゃんの家に泊まれるかすれば当日中に書けるとは思うのですが…次回まで気長にお待ちいただけると幸いです。では

