小さいころピアノを習っていて
レッスンに行くのは嫌いだったけど
エリーゼのために
を知ったくらいから
モーツアルトやショパンなど
自分で気に入った曲の楽譜を買って
習わずに自分で弾くようになった
吹奏楽に入っていたことや
叔父や叔母、いとこがクラシックに詳しいこともあいまって
クラシック音楽に関しては馴染みがあった
しかし 悲しいかな
楽譜(音符)をすらすらと読むことはできなくて
毎度毎度
「ド、レ、ミ、ファ、ソ…」
なんて
五線譜を下から数えて音を見つけていた
けれどその曲を聞けば「音」は覚えられているから
その音の記憶を頼りに弾いていた
不思議なもので
吹奏楽ではフルートだったのだけど
フルートの楽譜は読めたんだよな…
なんでだろ…
今でも弾きたいと思う瞬間があるが
さすがに弾いていない期間が長すぎて
1曲弾くには時間と月日がかかる…
こんな経験があったから
子どもたちにもピアノを弾かせたくて
小学6年生になるまでは強制的にレッスンに行かせていた
長男はその後、
私と同じで楽譜は読めないが
完全耳コピで
最近はやりの曲や
YouTubeのストリートピアノの人の曲を弾いたりしている
クラシックも弾いて欲しいとお願いしてみたが
挑戦してみたけど眠くなるのだそうで弾いてもらえなかった
彼が引く曲はガチャガチャしすぎて
(弾けてるから凄いことなんですが)
私は今一つ好みではない
けれど
『ピアノを弾く』という行為を彼が続けていることに
うれしい気持ちがある
次男はレッスン卒業後弾いてはいないが
現役中に卒業式で伴奏に立候補し弾いた
これまた感慨深かった
3番目の子は
習わせていたのだけど
引っ越した先にピアノを持っていけなくて
仕方なく辞めた
けれど
長男の影響もあり
実家に帰るたびピアノを弾いたりして
もっぱらYouTube先生に教わっている
3番目も楽譜が読めない(笑)
話は変わらないけど変わって
あるユーチューバーが
小さいころにピアノを習わされていたが
その先生に手をたたかれたのをきっかけにピアノを辞め
けれどずっと心の片隅に”弾いてみたい”という気持ちがあったので挑戦する
という回の番組を見た
その人が挑戦したのは『ねこふんじゃった』だった
題名を聞いた瞬間に
”こいつ、ふざけてるのか?!”と
若干憤りが芽生えつつも
事の成り行きを見ていると
レッスンの途中で
過去の記憶がよみがえり
手が震えるなど
そんな姿を目の当たりにして
私の『○○でなきゃいけない』という感情が発動してしまっていたこと
ピアノはまず、バイエルで…
みたいな
ピアノを弾くには○○でないと…
みたいな
四角四面の枠にはめ込もうとしている私に気づき
同時に
フジコヘミングさんが生前テレビ番組で
「ピアノを弾きたいなら、自分が弾きたい曲を弾きなさい」
とおっしゃっていたことも思い出し
自分の固定概念の強さが恥ずかしく
自分自身が情けなく
いたたまれない気持ちになった
ユーチューバーを指導していた方の在り方にも感銘を受け
自分が好きなことをする
”したい”と思ったことをする
このことがいかに大切か…
自分自身に厳しいところ
人に厳しいところ
いい加減取っ払いたいのだけど…
ま
そんな自分に気づけたからよかったね
そんな自分がいるんだね
それも私だね
ま いっか…
