今回は海外の大学に行くときに必要になる英語の試験について紹介したいと思います。

この時期に初めて受ける人はやや遅いですが、十分間に合います。

 

思い返せばちょうど一年前に初めてIELTSの試験を受けました。合計で4回受けて初めて合格点出したけど、もうその時には書類手続きの期限過ぎてました(笑)

 

日本で知られている留学のための英語の試験といえば、TOEFLとIELTSじゃないでしょうか。僕、TOEFLも去年の6月に受けたけど、半分以下でしたね(笑)

2つのテストについて細かく説明していきますね。

 

TOEFL

まず、TOEFLは4つのパートで構成されています。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの順番でテストが行われます。全部でだいたい4時間かかります(リスニングとスピーキングの間に休憩が入ります)

すべてのパートをコンピュータ上で行います。

僕の受けた感想からいうと、リスニングとスピーキングが難しいかな

 

まず、リスニングは1時間と長いうえに文章を聞いてから問題を見るため、問題でポイントを絞って聞くことはできません。日本の入試では、問題があらかじめ確認できるため、慣れない系統の問題になると思います。

 

次に、スピーキングですが、お相手はコンピュータです。そして、みんなと同じ空間でやります。これが問題なんですね。みんながいる空間でしゃべる分、はずかしいんですね(笑)

あと相手がコンピュータでデリカシーないので、時間が来たら、勝手に録音をやめてしまうんですね(笑)

つまり、与えられた時間内に情報を整理し、制限時間内に答えないといけないわけです。

 

 

IELTS

IELTSも同様に4つのパートで構成されています。こちらはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの順番で行われます。ライティングまででだいたい3時間半(休憩ないのでしっかりトイレは済ませること)、その後、スピーキングは人それぞれ時間違うので運次第です。早い人はもうライティング終わってすぐですけど、遅い人は12時くらいから6時まで待ちます。

こちらの試験はすべて筆記になります。

 

IELTSで難しいと思ったのはライティング!!

これがね、4回受けたのに6点のままだったんですよ(笑)

やっぱり採点基準が厳しいこと、タスク2のトピックが難しいからだと思います。議題は主に現代社会における問題についてのものです。議題に対する知識が多いものなら書きやすいのだが、そうでないときは、時間内に終わらせるので精一杯で、文章構成を考える余裕がないです。

 

でも、その代わり、リスニングではレコードを聞く前に問題を確認できるし、スピーキングでは、人同士のインタビューのため、やりやすいです。

 

まとめ

今回、TOEFLとIELTSの2つの試験を紹介させていただきましたが、どちらにも長所と短所があります。両方試して自分に合うのを探してもいいし、ネットなどの情報を頼りに合うものを選んでもかまいません。いずれにしても、一回の受験で25000円くらいかかりますので、受験するときはしっかり準備して、本気で臨みましょう!!