みなさんこんにちは、えみしです
今日は先日行ってきた展覧会のお話。初台の東京オペラシティアートギャラリーで開催されている
谷川俊太郎展
http://www.operacity.jp/ag/exh205/
へ行ってきました!
谷川俊太郎さんは、日本人であれば誰もが一度は耳にしたことのある詩人。
小学校の頃、教科書で何度も目にしたリズミカルで耳に残る楽しい詩たちには私もたくさん思い出があります。
その他にも「鉄腕アトム」の主題歌(私この展示に来るまで知りませんでした)、スヌーピーで有名な「ピーナッツ」の翻訳など幅広い場で長いあいだ活躍。
86歳を迎えた現在も制作を続けています。
一人の詩人をピックアップした、美術館での展示というのはとても新鮮で。
かつどのように彼の作品や功績が表現されているのか?と興味深く足を運んでみましたがこれが素晴らしい内容でした
一つ目の展示室では私も大好きなミュージシャン、コーネリアスの音楽とインターフェイスデザイナー中村勇吾氏の映像によってつくられた空間でお出迎え。
みんなも一度は耳に、目にしたことのある「かっぱ」や「イルカ」などの詩が彼らの音楽や映像とコラボレーションされた不思議な空間。
しばらく頭の中でずっと「かっぱかっぱかっぱらった」の節が頭から離れませんでした。笑
この「とってちってた」って響きが小さい頃から好き。
音楽と映像を交えた不思議な空間を抜けると、谷川俊太郎さんの人物像や価値観が余すことなく表現された展示室にたどり着きます。
こんな風に、横から見るとテーマに沿った写真、谷川氏の私物、手紙、作品、インスタレーションなどが展示されていて1行1行見応え/読み応えたっぷり。
たくさん並べられたラジオからは、谷川さんが作詞した音楽が流れてきています。
裏側には「鉄腕アトム」をはじめとしたレコードが展示。
谷川さんの自宅や作業場にある私物たち。いろいろと面白いものがあります。
哲学者でらあり世界中を旅していた父の影響もあるのか、谷川さん自身も世界中旅をされているようで、様々な国から家族や友人にあてて送った手紙なども展示されていました。
谷川さんが関わった絵本や書物たち。目にしたことのある本も多い。
これも本当に私物だったのかな?チャーリーブラウンのTシャツや鳥獣戯画のTシャツなどもありました。
こちらは「音楽」のテーマにあった、谷川し自筆の文章。
数々の音楽の作詞も手がけられていることもあって説得力があります。
音楽のみではなく、「詩」の無限の可能性を感じられる一文でもありますね。
同じ音楽のブースにあった詩、「春に」。
中学生の頃、合唱コンクールで歌ったのがこの「春に」という曲でした。
恥ずかしながら谷川さんの作品であったことを今まで知らず。
展示の後はおきまりのお茶タイム!(美術品と向き合うととてもお腹がすくのです。笑)
今回は同じ初台オペラシティ内にあるル・パン・コティディアンへ。
![デレデレ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/047.png)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![ちゅー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/046.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/048.png)