DBやテーブル作成時に照合順序を意識せずに
作成した場合、下記のような影響があります。

例:TBL_TESTテーブル
 TEST_PK nvarchar(10) 主キー
 TEST_VAL nvarchar(50)

※テーブル作成時に照合順序をDBの規定値のままで作る。
⇒特に意識しない場合は規定値となる。

<照合順序の規定値について>
・DBを作成する際に特に設定せずにDBを作成した場合、
照合順序はJapanese_CI_ASとなる。
・テーブルを作成する際に特に指定しない場合、
DBのデフォルト値となる。
⇒Japanese_CI_ASとなる。

<照合順序>
CS/CI
-CaseSensitivity
CSを設定すると大文字と小文字を区別する。
CIを設定すると区別しない。

AS/AI
-AccentSensitivity
ASを設定するとアクセントを区別する。
AIを設定すると区別しない。

KS
カナ/かなを区別する。
KSを付加しない場合、区別しない。
※KIとは指定しない。

WS
-WidthSensitivity(多分・・・左記の略だと思われる。)
半角/全角を区別する。
WSを付加しない場合、区別しない。
※WIとは指定しない。

上記のようにすべてデフォルトで設定した場合、
下記のような影響があります。

①検索時に区別しない。
TEST_VALに「こんにちは」、「コンニチハ」である行が
ある場合に「こんにちは」で検索すると2行ヒットする。
「コンニチハ」でも同様。
②Japanese_CI_ASは半角/全角やかな/カナを区別しないため、
TEST_PKカラムが「テスト」(全角)である行がある場合、
「テスト」(半角)となる行をINSERTできない。
nvarcharなどを主キーとした場合に主キー重複となり登録できない。

検索時に関してはSELECT文にCOLLATE・・・を記述して
やることで照合順序を変更できるため、テーブル定義に
変更を加えなくても半角/全角やカナ/かなを区別して
検索することが実現できる。

登録時に関してはテーブルの当該列の照合順序を
変更しない限り登録できるようにはならない。

照合順序の規定値について意識せずにテーブルを
作成してしまった場合、下記の手順で照合順序を変更する。

①GUIから変更
SQLServer2000の場合、EnterpriseManagerから、
SQLServer2005の場合、ManagementStudioから変更する。
②TransactSQLを発行して変更

例:半角/全角、カナ/かなを区別するようにする
ALTER TABLE TBL_TEST ALTER COLUMN TEST_PK
nvarchar(10) COLLATE Japanese_CS_AS_KS_WS NOT NULL
※ただし、PKである場合は一度PKをDROPしないと
ALTER COLUMNできないので注意が必要。

照合順序についてより詳しく知りたい方は下記をご参考。

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms187582.aspx