PROJECT-E ~英語力・音速改造計画~

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< >…副詞の働き


テーマ:強調構文 共通関係


こんばんは!

夜になりましたので、英語の授業を音速で再開致します。



今朝の授業はこちらから。
強制倒置



さて、当ブログへのコメントで

「このブログをmixiで紹介しても良いか?」

というご質問を受けました。



私としては、大歓迎です。



<PROJECT-E ~英語力・音速改造計画~>の目的は、

「ブログ」というツールを活かして、多くの方々に
中・上級レベルの授業を無料で配信していくこと


です。


読者の方々には、mixiやtwitterなどで、
ご友人の方々に当ブログをご紹介して頂けたら嬉しいです。



では、今日の問題に入りましょう!
以下の英文を和訳してみて下さい。


The understanding of what it is that is based on the idea enables us to see the world from another point of view and realize how dramatically it has changed.



いかがでしたか?
それでは構造を視覚化します。
PROJECT-E ~英語力・音速改造計画~


強調構文



まず、この英文の主語はどこでしょうか?


…そう、

The understanding of what it is that is based on the idea


の部分ですね!

さて、前置詞+名詞節の構造が見えます。

Whatは関係代名詞の目的格ですから、この後に「名詞の消失」があるはずですね。

直後にit があるので、主語はあります。
すると、このthatが不可解ですね。

このthatを関係代名詞と仮定すると、that以降は主語がないので、このthat が主語の役割を果たしています。主格の関係代名詞ですね。


しかし、先行詞がない!


…ならば、it is ~ that の強調構文があると考えれば、
「強調している部分が消失していて、それをwhatが受けている」と、考えられますね!


…お分かりになりましたでしょうか?


分からない方は、it is thatを外して、

The understanding of what (it is that) is based on the idea


と考えれば良いと思います。するとwhatは主格の関係代名詞ですね。

ちなみに、
be based on O「Oに基づいている」
という意味です。



以上のような「分析的視点」は、このブログで何度も強調してきました。


こういった視点を身につける練習がしたい方は、
以下の演習問題に取り組んでみて下さい。

関係代名詞


ここまでを訳すと、

「その考えに基づいているものが一体何なのかを理解することは…」


となります。


共通関係




さて、続きです。

…enables us to see the world from another point of view and realize how dramatically it has changed.


注意すべきは“and”です。

この単語は、本当に要注意です。



今回は割と簡単な構造でしたが、
明後日に、andを使った難易度の高い問題を出します


さて、まず見えるのは
enable 人 to V「人が~するのを可能にする」
というイディオムですね。

そして、この問題のポイントであるandですが、
これは「どの単語」と「どの単語」を並べていますか?

andの後ろにはrealizeという動詞らしきものがあります。
しかし、動詞の候補にはenablesとseeの2つがありますね。

どちらでしょうか?



…正解は、seeとrealizeが並列関係にあります。

注意すべきは、


andは、文中の同じ要素を並べる



ということです。

enablesには、見ての通り、「3単現のs」がついてますね?
でも、realizeには付いていない。

つまり、このrealizeは“to see(=不定詞)”と並列関係だったのです。

だから3単現のsが付いてないんですね。

では、以上を踏まえて全体の訳を書きます。



全訳
「その考えに基づいているものが一体何なのかを理解することで、我々は世界を異なる視点から眺めることができ、そしていかに世界が急激に変化したのかに気付くことが出来る。」



いかがでしたか?

それでは、今日はここまでにしましょう!

PROJECT-E ~英語力・音速改造計画~
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